名古屋〜尾鷲・熊野・新宮・勝浦「名古屋南紀高速線」(三重交通)

※以下の乗車記は改正前の内容につき現在の運行仕様と異なります。
数ある三重交通の特急バスでは最長距離。特急バスということで、予約もいらずカードも使えるので普通の路線バス感覚で利用できる。
中でも今回は更に長距離な1往復のみ存在する勝浦発着便を新宮より利用。

15:27

新宮信用金庫前の新宮市バス停に42号線を北上した特急バスがやってきた。勝浦からの乗客はなく、ここから乗った2人が初めての客。この停留所は新宮駅からかなり遠く、歩けば20分もかかる。熊野川を渡ってすぐに三重県に入る。

15:57

42号線から311号線と県道にそれたところにある南紀営業所で乗務員交代。42号線には戻らずしばらく県道を北上。営業所入り口には乗車している車両と同型車の亡骸が…。

16:07

熊野市駅で乗客を乗せる。この直後に42号線に戻るが、ここからの42号線は走りやすい海岸の道から激しいカーブの待つ峠道に早変わり。

16:49

尾鷲市病院前を通過。尾鷲市街地の部分だけ山道が緩むが、僅かしかないためすぐに元通り。

17:00

三重交通の営業所がある三交海山で5分のみ休憩。ここでは休憩中に乗車も扱う。

17:31

紀伊長島を通過。かなり暗くなってきたが、山道なので街灯はほとんどなく、ヘッドライトだけが頼り。

18:07

大宮大台ICから紀勢道に入る。この時点で乗客は5〜6人。尚、この南に2月7日開通となる紀勢大内山ICは、路線免許や停留所の関係で開通後も利用しない。

18:45

伊勢道の安濃SAで10分休憩。このあと、東名阪道名古屋高速万場線を経て白川出入口まで利用。

20:00

定刻で名鉄バスセンター着。

時刻・停留所
名鉄BC・熊野市駅・三交南紀・勝浦温泉を除く全ての停留所が国道42号線沿いにあるものの、名鉄BC以外の途中停留所のみの利用は不可。営業所のある海山・南紀では休憩と乗降を同時に行う。また、この2箇所には利用者用の無料駐車場もあり。※25年11月19日改正:尾鷲市・熊野市・紀宝町内の経路を42号線現道からバイパスに変更、一部の停車停留所も入れ替え。同時に熊野市駅以南のダイヤを変更、到着時刻は15分ほど早くなり、発車時刻は15分ほど遅くなった。
三交南紀・勝浦方面行き
勝浦   南紀   南紀   南紀   南紀  
名鉄バスセンター(3階1番乗り場・名古屋市中村区) 8:50 12:10 15:10 17:10 18:10
伊勢道安濃SA(三重県津市) 休憩 休憩 休憩 休憩 休憩
滝原宮前(三重県度会郡大紀町) 10:48 14:08 17:08 19:08 20:08
柏崎(三重県度会郡大紀町) 11:01 14:21 17:21 19:21 20:21
大内山(三重県度会郡大紀町) 11:06 14:26 17:26 19:26 20:26
梅ヶ谷(三重県度会郡大紀町) 11:09 14:29 17:29 19:29 20:29
紀伊長島(三重県北牟婁郡紀北町) 11:21 14:41 17:41 19:41 20:41
紀北町海山(三重県北牟婁郡紀北町) 11:43 15:03 18:03 20:03 21:03
三重交通海山事業所/三交海山(三重県北牟婁郡紀北町/着時刻) 11:45 15:05 18:05 20:05 21:05
三交海山(発時刻) 11:51 15:11 18:11 20:11 21:11
尾鷲市病院前(三重県尾鷲市) 11:59 15:19 18:19 20:19 21:19
JR熊野市駅(三重県熊野市) 12:28 15:48 18:48 20:48 21:48
三重交通南紀営業所/三交南紀(山崎・三重県熊野市/着時刻) 12:35 15:55 18:55 20:55 21:55
三交南紀(発時刻) 12:40
JR阿田和駅(三重県南牟婁郡御浜町) 12:53
紀宝町(消防分署前・三重県南牟婁郡紀宝町) 13:03
新宮市(信用金庫前・和歌山県新宮市) 13:08
勝浦温泉(勝浦桟橋前・和歌山県東牟婁郡那智勝浦町) 13:31
名古屋行き
南紀   南紀   南紀   南紀   勝浦  
勝浦温泉(勝浦桟橋前・和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)         15:17
新宮市(信用金庫前・和歌山県新宮市)         15:40
紀宝町(消防分署前・三重県南牟婁郡紀宝町)         15:45
JR阿田和駅(三重県南牟婁郡御浜町)         15:55
三重交通南紀営業所/三交南紀(山崎・三重県熊野市/着時刻)         16:08
三交南紀(発時刻) 5:15 6:15 8:15 11:15 16:15
JR熊野市駅(三重県熊野市) 5:22 6:22 8:22 11:22 16:22
尾鷲市病院前(三重県尾鷲市) 5:51 6:51 8:51 11:51 16:51
三重交通海山事業所/三交海山(三重県北牟婁郡紀北町/着時刻) 5:59 6:59 8:59 11:59 16:59
三交海山(発時刻) 6:05 7:05 9:05 12:05 17:05
紀北町海山(三重県北牟婁郡紀北町) 6:07 7:07 9:07 12:07 17:07
紀伊長島(三重県北牟婁郡紀北町) 6:29 7:29 9:29 12:29 17:29
梅ヶ谷(三重県度会郡大紀町) 6:41 7:41 9:41 12:41 17:41
大内山(三重県度会郡大紀町) 6:44 7:44 9:44 12:44 17:44
柏崎(三重県度会郡大紀町) 6:49 7:49 9:49 12:49 17:49
滝原宮前(三重県度会郡大紀町) 7:02 8:02 10:02 13:02 18:02
伊勢道安濃SA(三重県津市) 休憩 休憩 休憩 休憩 休憩
名鉄バスセンター(3階降り場・名古屋市中村区) 9:00 10:00 12:00 15:00 20:00
運賃
小人半額・往復券は往路乗車より10日間有効(大紀町内発着の往復券は設定なし)。
片道  往復 
大紀町 2000
紀伊長島 2500 4500
海山〜尾鷲 3000 5000
熊野市内 3500 6000
阿田和駅〜新宮 4000 7000
勝浦 4500 8000
予約・発券
他の三交特急バスと同様に予約不要で、バスカードが使用可能。

窓口名鉄バスセンター / 三交海山 / 三交南紀 / 三交旅行熊野旅行センター / 喫茶すずらん(紀伊長島) / 緑屋(勝浦温泉)


担当乗務員から聞いた裏技で、片道利用で3500円以上の区間(熊野市以南)で乗降する場合、発売額3000円の未使用バスカードを使うとカードのプレミアム額の影響で200〜300円運賃が安くなる*1。車内精算するには高い運賃で、且つ乗車券の発券窓口も限られているため、この手法はお得。

車両・担当
4列シートで全便南紀営業所所属のエアロバスエアロエースを使用、全便ワンマン運行。一部のエアロバスを除き、従来の三重交通カラーとは一線を画す青一色のボディカラー。

今回は本来の車両と違い、予備車扱いの93年式スペースウィングが登場。三交のUD車は1000台ほど在籍しているグループ全体でも数台しか残っていない超レア物。元夜行車で、4列シートながらフットレストやレッグレスト付きで寧ろこちらの方が快適。しかしサスの軋み音が激しく古さが隠せない。
この車両はこののち同年6月に廃車。これにより三重交通から日産ディーゼルの高速バスは全滅。

*1:例:3500円払う場合、カード額の3300円に不足分200円を別で払う。4000円払う場合、カード額の3300円に不足分700円を別で払う