運転免許教習・最終決戦

結論から先に言うと受かった。細かいことを下記に記す。
筆記試験の舞台は免許試験場。京都府の場合、まるでここにしか土地が余ってなかったかのような辺鄙な場所にある。周辺は家も多いが畑や工場も多い典型的な郊外地域。食えるところもわずかしかない。試験場は警察の管轄なので建物内部はどう見ても警察署の雰囲気。技能とかの教官もみな警察官。
筆記試験は教室に固められて行う。仮免や二種も同時に行うため平日なのに200人超が集まった。問題はおなじみの○×90問と危険予測5問。1回目は、夜間走行や二輪についてのことはほとんど予習しておらず、それ以外にも信号の青矢印は軽車両も通れるとかいった突いた問題も外して87点で終了。とっとと書類を回収して退散した。
2週間後、リベンジとして再び来場。今度はかなり予習をしてきたため大半の問題は問題なく進めたが、やはり二輪で詰まった。二輪車にもブレーキペダルがあったなんて知らなかったが、じゃ2人乗りできるスクーターみたいなやつはなんなんだ?あと濃霧の状態でのライトはロービーム、という項目は迷いに迷った挙句○にして正解だった。濃霧状態でもハイビームはいけないらしい。
とりあえず一通りやってみたが、大体計算して-5点くらいはありそうだが10点はなさそうなので余裕で発表を待つ。…で合格した、と。しばらくののち写真を撮ったあとは1時間半ほど時間があるので試験場を見学。
場内試験場は二輪から大型まで行うから一般の教習所とは比べ物にならないくら広い。大型用のポールが3メートルほどあるクランクや二輪用ロータリー、中大型特有の三角形の路地もある。上位の免許を取るときにはいづれここで試験を受けなければならないのか…。いすゞで揃えられたトラックの教習車は中型大型ともに一般でもあまり見ないダブルキャブ。そしてバスは中古ではなく教習用として新造されたため中扉しかない。普通車は助手席でリヤランプの点灯状況が全て把握できるようにランプがいくつも並んでいる。
1時間半後、ようやく交付。普通を取ったから原付や小特も動かせるはずだが、種類の欄には普通しかない。これでいいのか?


一番最初に教習所に入ってから3ヶ月半、ようやくこれで取得までこぎつけた。次は2年後に中型一種が待っているのでそれまでにドラテクを鍛えておかなければならない。ということで早速明日からうちの車を使って練習だ。