市バス新車・その3

今年度の新車第3陣が入りました。今回は純正のブルーリボンII、エアコンは以前の西工製と違いブルーリボンIIでは標準のデンソー。マイチェン前に発注した旧モデルのためヘッドライトや型式は旧型のまま。エルガ/ブルーリボンIIでは運賃箱の死角となっているためあまり役立たない安全確認窓もやっぱり装備。

今回の配備は錦林。間もなく錦林所轄の57系統(京都駅〜四条河原町平安神宮〜錦林車庫)が廃止になるため、この車両の57運用は押さえておきたいところ。今回は17系統でしか見られなかったが…。

リアビュー。相変わらず人権標語が付けられている。しかもナンバーが端にあることと広告枠のスペースの関係で変な位置に取り付けられている。何故こんなものが全車両に無理矢理にでも付いてるんだ?誰かの圧力か?ちなみにこの車両の標語は「同じです あなたとわたしの 大切さ」。ふーん…。
元々レアな後面大型方向幕を新車で付けているのは今やここだけ。こう見ると標準ノンステップ制度で各社ともだいぶ仕様が統一されていきたが、市バスはまだまだ変てこな装備が多い。最近は納車してすぐ広告を入れるので3面とも広告枠がないのはそれこそ一番最初と一番最後、納車直後と廃車直前しかないわけなのでレアな姿。
尚、「標準仕様ノンステップバス」のステッカーは車両登録後に貼られるもので、納車前の仮ナンのときはまだ貼られてない。なぜだろ?