JR北陸線・湖西線ダイヤ改正

本日より北陸線長浜〜敦賀間&湖西線永原〜近江塩津間の交流から直流になったことによる新ダイヤが施行。今回の最大の目玉は従来長浜止まりだった新快速が近江塩津or敦賀行きになること。
平日朝5時・6時台には敦賀→大阪行きの新快速を4便設定し(内1便は近江塩津発、1便は湖西線経由)、日中は1便/1hの湖西線新快速を全て敦賀まで直通させる。琵琶湖線は2便/1hの新快速長浜行きの1便を近江塩津まで延長、その近江塩津では前述の敦賀行きに同一ホームで乗り継ぎが可能。但し、新快速といっても快速運転は従来通り米原近江舞子までで、米原近江塩津間&近江舞子敦賀間は各駅停車となる(平日朝の敦賀湖西線経由の1便のみ近江今津より快速運転)。
普通電車も増発を行い、特に湖西線から敦賀へ向かう便はこれまで一日僅か7便のみだったのが一気に3倍の23便に増便(京都方面直通含む)。その普通電車には来月以降交流直流どちらにも行ける仕様の新車521系を導入。2両編成だが、スタイルは新快速用車両223系と酷似している。この他にも隠れて高山本線も社会実験ということで増発、富山から60分間隔で猪谷行き列車を運行。尚、猪谷よりその先角川までの区間は水害で依然運休中。復旧にはまだ1年かかる。
又、これと同時に区間内の近江今津以南の駅で新たにICOCAに対応。福井県内で金沢支社管轄の新疋田敦賀の2駅に関しては依然非対応。



個人的には北陸線でも快速運転すりゃいいんじゃないか、と思うけど、それやと意味ないんやんね。「これで湖北地域が活性化する」って言われてるのにその区間を通過しては元の子もない。しかしこれで果たして湖北地域の観光需要が起こるのか、というのが問題。まあでもこれ以降減便というのはもうないか、折角直流化したんだし。
…と言いつつ実は直流と交流で何がどうなるのとかが殆ど分からなかったりする。鉄ヲタちゃうからそこんとこはさっぱり。