北総線沿線の小規模路線バス①。
元は貸切バス専業だったが、鎌ヶ谷市コミュニティバスききょう号の受託を経て、'14年に新鎌ヶ谷駅～千葉ニュータウン中央駅を北総線と並行する「生活バスちばにう」で路線バスに参入。高額な北総線に喘ぐ地元住民の主導で始まった生活バスは、北総線なら当時560円・のち580円するこの区間を300円・のち330円で移動出来、直行便以外にもバリエーションとして経由地が異なる複数の路線で展開していた。
が、'22年に北総線の大幅値下げで580円が480円となると割安感が薄くなり、更に運転手不足が追いうちをかけ、この6月に一旦一日1往復の免許維持路線1路線のみの運行に移行したのち、9月末で完全に廃止される予定。廃止を以て直営の一般路線バスからは撤退となり、路線バス自体は元のききょう号の受託に専従となる。
