SV・その53

ようやくサブイベントを全て片付けられた。このうちともっこ募金を除き、オーガポンを仲間にする前、キタカミに来て全く話を進めていない段階でも受注可能。

愛のともっこ募金


もっこ復活により破壊されたともっこ像を再建させるため、公民館管理人が100万円を目標に集めている募金。”学生さんには申し訳ない、先生ともよく相談してくれ”と言われるが、先生に言ったところでそのような会話は出ず(お忍びでキタカミに来ているジニア先生でさえも)、誰か他の人が賛同して募金してくれることもないので、自分で100万円全額を工面する必要がある。尤も、フェアリースキンニンフィアを用いた学校最強大会の稼ぎは引き続き有効であるため、放置すれば100万円くらい稼ぐのはそこまで苦痛ではない。
1口1万円を募金するごとにスカアイテムの「きれいなハネ」をくれるが、これは恐らく赤い羽根共同募金のパロディ。といってもこちらは福祉事業でも何でもない、集客目的のただの私利私欲ではあるが。
尚、募金総額91万円以上の場合に10口寄付を選択すると、余りは返金されるはずもなく、普通に10万円持っていかれる。100万円に比べたら端数でしかないが…。

キタカミ鬼面衆


センター鳥居前の男から教えてもらえる、キタカミ各地に配備されている7人の強トレーナー『鬼面衆』。文字通り全員オーガポンのお面を着ける。パルデアの強化版トレーナー同様フキダシが黒いのですぐ目に付く。キタカミの野良トレーナーの手持ちがレベル70前後のところを、レベル75~77とワンランク高く、その上一部は弱点技軽減の実などのアイテムも所持し抜かりがない。まるで侍のような口調と名前が特徴で、7人それぞれ所持タイプが決まっている。
各々を倒すたびに男から景品が貰えるが、7人全員倒すと男が正体を現し、『裏キタカミ鬼面衆』との対決。上限レベルが80まで上がりますます熾烈になるが、倒すと全てオモテ祭りでのイベントの一種というネタばらし、と同時に「とくせいパッチ」をくれる。☆6レイドの報酬以外では、現状ここでしか手に入らない。

ネア&ビリオ


ハッコウシティの巨大ビルに本社を構える、不動産会社・パルデアエステートの女社長とその旦那。休暇の名目で、話しかけるたびにパルデア・キタカミを股にかけ様々な場所に移動していく。どこに行くかは2人の会話の他、キタカミにいる部下からもヒントが聞けるが、どちらもかなり大雑把であり、殊にナッペ山はそれしか言わないため、広大且つ移動もままならないナッペ山からノーヒントで2人を見つけるのは至難の業。
毎回大量の換金アイテムと金言をくれる他、たまにバトルにもなるが、最後を除いてセレブだけにペルシアンの単騎、最後もオリーヴァが増えるだけなので強くない。当然ながら賞金がかなり多く、「おまもりこばん」併用で十数万は軽く稼げる。
ポケモンの登場人物では珍しく名前が植物由来ではなく、億万長者の英語・ビリオネアから。

アカツキ

写真家・サザレによるこのイベントに限り、キタカミ図鑑の捕獲種を150種埋めないと門前払いされる。パルデア図鑑を埋めた場合でキタカミに来ても、キタカミ図鑑では全200種中100種程度であり、残り50種を埋める必要がある。又、サブイベントのうちこれに限り、マップに行先が表示される。

内容は写真撮影。こちらのポケモン写真とサザレのポケモン写真を照合して、ここでしか出現しないガチグマの亜種・赫月を出現させる仕組み。しかし判定基準がえらくガバガバで、こんなクソ写真でもOKな反面、まともに写っていても撮り直せと言われる。ポケモンは近付くと消え、カメラはズームも出来ないため、ボツを食らったら撮っては近付くという方法で詰めるしかない。サザレ本人や、パートナーのヒスイガーディを撮った場合でもちゃんと独自の反応をする。

写真を10種撮ると、確認画面ののちガチグマ出現。レイド方式・勝利後強制捕獲はオーガポンと同じ。

このイベントでは、ガチグマということで妙にヒスイ地方がフィーチャーされており、サザレは昔ヒスイと呼ばれていた場所の出身と言い、連れているのはヒスイのガーディ。更にガチグマ戦のBGMは、アルセウスでのオヤブン戦と同じ曲がそのまま流用されており、この曲は「赫月」としてゲーム内に収録されているため、対人戦で流してあたかもオヤブンと戦っているような気分になることも可能。
アルセウスに登場したセキとは、目つきや髪色・家訓が同じことから、サザレは子孫であるとの声が多いが、公式にそうであると断定しているわけではなく、あくまで推測の域を出ない。