地図より


樟葉付近、京都・大阪の県境の真上にある住宅分譲地。京都・大阪の県境は、ごく一部を除き平地は道路・川・水路・土地境界に引かれており、家の真上を通る例はごく数軒しかない。ここの場合、元々は竹藪だったため問題はなかったが、切り拓いた結果宅地の半分ほどの家に県境が引かれることになった。この航空写真ではまだあまり家はないが、現在は全ての分譲地に家がある。
敷地に県境がある家は、どちらの県に住民票を置くかは選べるようだが、固定資産税に関してはそうはいかず、面積に準じて等分された税金を2自治体ともに払う必要がある。