撮影写真より


米原駅のきっぷ売り場の運賃表。1690円=片道100kmが近距離切符の限度なのに対し、東海道線の西側は何故か遠く離れた舞子まで買える。神戸の中でも端になり、距離は150kmを軽く超え、2640円は近距離切符の運賃表に出ている中では異例なほど高額。これ以外の区間は慣例通り1690円までなので、東海道線の東側は大府までしか買えず、結果運賃表の米原の部分がえらく右寄りの位置に。
西日本と東海の境界駅であるため、運賃表も東海の駅が比較的多く載っているが、西日本の自社駅と違い、ナンバリングは無く、色は東海のオレンジで統一。尤も、これで東海の自社駅の運賃表と体裁は同じなので、敢えて合わせてあるだけかもしれない。ICカードは最近になって会社間のエリア跨ぎの利用が解禁されたが、これは定期券のみで、通常の片道利用の際は引き続き使えないため、東海エリアは一見するとIC非対応であるかのように見せてある。下手にTOICAエリアと書いて利用者を混乱させるよりかはいい。