撮影写真より

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「びんちょう(備長)ひつまぶし」の広告が目立つ大口町の巡回バス。ひつまぶしの店としては割とよく聞く名前で、名古屋以外でも都内など全国展開しているが、本店は名古屋ではなく、名古屋から20km弱離れたこの大口町にある。国道41号線バイパス沿い、周囲に畑・物流倉庫・工場が並ぶ中にひっそりとたたずむ。ひつまぶし・うな丼の他にも会席・御膳、本店と福岡の店舗限定で何故かとんかつ御膳もある。また国道沿いにあり、大口町には駅もないことから公共交通は実質この巡回バスしかなく、来店は基本車になることから、他店では豊富な酒のメニューが大幅に抑えられており、ビール・日本酒・ハイボールのみ。
更に支店には存在するが本店には存在しない3種の「ひつまぶし特別メニュー」がある。通常のひつまぶしが、細かい値段は店舗によって変わるが3300円前後・上ひつまぶしが4300円前後と、うなぎの不漁もあって既に高騰しているが、特別メニューは上だけでなく櫃の中の飯にもうなぎが敷いてある超ぜいたく品。うなぎの量によってグレードが変わり、特上が6000円・二段敷になる極上が8000円・最上級の究極は実に10000円。究極のみ、名古屋地区では金シャチ横丁以外では設定なし。元々高級料理ではあるが、会席でもないのに一膳1万円はさすがに覚悟が必要。調べたら出てくるが、当然その分うなぎ山盛りで超豪華。