名古屋~岐阜間乗り継ぎ

やはり10年ほど前に実行し、今もあまり状況が変わっていないこの区間を改めて取り上げる。遠い昔は当時の国道22号線経由で直通している路線があったが、今はこんな感じ。

名古屋駅名古屋市バス基幹2/名駅16/C-758
市役所/栄/広小路栄
↓豊山町とよやまタウンバス南ルート
航空館boon
↓豊山町とよやまタウンバス北ルート
小牧市民病院/小牧市役所前
↓名鉄バス岩倉線 市民病院経由/市役所経由
岩倉駅名鉄バス一宮・川島線
尾張一宮駅前・名鉄一宮駅
↓名鉄バス一宮・川島線
川島・川島松倉
↓岐阜バス岐阜川島線
JR岐阜・名鉄岐阜

20年ほど前までは、名古屋市内から北方面への中距離路線があった。幹線だった名古屋~小牧が高速バスに転換した今はほぼ消滅し、ただ唯一豊山町コミュニティバスのみが生き残っている。栄にコミュニティバスが乗り入れるのも意外だが、噴水の北側にマイクロバスが毎日来る。市役所(タウンバス側は県庁前)も経由。
とよやまタウンバスの北ルートは更に小さいハイエース、しかも土日は一日4往復しかない。最早こんな車に乗らないと乗り継げないくらいバスがない。2ルートとも町外に乗り入れるので距離制運賃で、最大で南ルート500円・北ルート300円と高額。町内ならどこでも乗り継げるが、商工会・町役場・社会教育センターで乗り継ぐと、運賃境界の関係で100円高くなる。どちらも申告制の前払いなので降車停留所は先に決めておかないといけない。
小牧~岩倉は3ルート。市民病院・市役所とも小牧駅からは離れているため、どちらも経由しないルートの1つには乗れず、市民病院・市役所では別々のルートが乗り入れる。ちゃんと3ルートで等間隔になるように運行されているので、時間に合った方を選択出来る。
岩倉~一宮~川島は、路線名の通りかつては一体化で運行されていた。現在はどちらとも名鉄バスとしては割と高頻度の運行なので、そこまで乗り継ぎに困らない。一宮~川島は現存する最後の愛知・岐阜の越県路線。
川島~岐阜は2~3時間空く時間帯がある。各務原市ふれあいバスも来るが、こちらも一日4往復な上に、岐阜市内方面は更なる乗り継ぎが必要。川島には何もないので一宮で時間調整した方がいい。