京都駅始発で普通列車でどこまで行けるか(その他)

以前は東西北方向を取り上げたきりだったが、そろそろ18きっぷシーズンなので再調査。今度はこれまで取り上げたことがないルート。
先ずは高山本線。北陸3セク化につき追加料金0で富山に行くにはこれが唯一のルート。

平日(〜岐阜)
京都9:29 新快速:長浜 ↓ 米原10:24 米原10:30 大垣行き ↓ 大垣11:05 大垣11:11 新快速:豊橋 ↓ 岐阜11:22
土日(〜岐阜)
京都9:30 新快速:米原米原10:25 米原10:30 新快速:豊橋 ↓ 岐阜11:22
平休共通(岐阜〜)
岐阜11:45 高山行き ↓ 高山15:25 高山15:50 猪谷行き ↓ 猪谷16:58 猪谷17:18 富山行き ↓ 富山18:18
下呂〜高山間の普通列車が極端に少なく、京都始発だと岐阜11時45分発が最速。この列車も元々遅い上に特急待避のため美濃太田と久々野で20分以上も停まる。1日4便しかない岐阜から高山へ直通する列車でもあるが、最近になってロングシートの列車(キハ25)に置き換えられたので更にきつくなった。だが下呂までにどこかに寄るのならもっと早い列車も使える。それでも美濃太田下呂間も中々少ない。 次に紀勢本線のうち和歌山経由。ぐるっと回って京都に戻るルート。
京都5:44
快速:網干(土日姫路)
↓
新大阪6:15(土日6:16)


新大阪6:27(土日6:25)
紀州路快速:湯浅
↓
和歌山7:50(土日7:49)


和歌山8:05
紀伊田辺行き
↓
紀伊田辺9:55


紀伊田辺10:44
新宮行き
↓
新宮13:34


新宮15:11
亀山行き
↓
亀山19:40


亀山20:16
加茂行き
↓
柘植20:45


柘植21:07
草津行き
↓
草津22:04


草津22:06
新快速:網干
↓
京都22:28
便数僅少且つ区間運転の列車が多い紀勢本線に於いて、和歌山〜亀山間が乗り換え2回だけで済む。特に新宮発は殆どが多気まで、それより先は参宮線発の列車に乗り換える必要があり、紀勢本線の東端亀山まで直通の列車はこの1便しかないのでかなりお得。その代わり新宮では100分以上も待ち時間がある。 そしてこちらも高山本線同様、東海管轄の新宮以東はロングシート化が決まっており、一部の車両は既に稼働している。ロングシートで4時間半は東海道本線静岡エリア以上の苦行。しかも西日本管轄の和歌山〜新宮間にもロングシート編成が存在する。 反対回りは以下の通り。
京都5:30
米原行き
↓
草津5:53


草津6:14
柘植行き
↓
柘植7:05


柘植7:09
亀山行き
↓
亀山7:34


亀山8:23
伊勢市行き
↓
多気9:36


多気9:43
新宮行き
↓
新宮13:20


新宮15:14
紀伊田辺行き
↓
紀伊田辺17:56


紀伊田辺18:10
御坊行き
↓
御坊18:54


御坊19:05
和歌山行き
↓
和歌山20:07


和歌山20:10
快速:天王寺天王寺21:12


天王寺21:20
大阪環状線外回り
↓
大阪21:40


大阪21:45
新快速:野洲
↓
京都22:14
和歌山周りの乗り継ぎの少なさが反対回りにもあり得ることはなく、かなりの乗り継ぎが強いられる。多気→新宮はやはりロングシート率が高い上に、途中の紀伊長島で30分近く停まる。周辺に殆ど何も無い新宮での2時間待ちも中々辛い。しかしそれでも結局全体の所要時間は和歌山周りとほぼ同じ。