撮影写真より

何かネタになる写真はないかと思って探してみたら、こんなのがあった。

5年前、愛知万博と同時期に名古屋・笹島で開催されていたポケモンの遊園地「ポケパーク」の壁画。設定上の全長に合わせてあるので、それぞれの大きさのスケールがよく分かる。このように大きさを考慮したイラストは意外と少なく、ゲームでも本編の場合図鑑以外は一部を除き大きさはどれもほぼ同じサイズで描かれている。


上2枚は機関車型アトラクション用オブジェ。やはりこちらも実際のスケールに倣っている。まだダイパ発売前のため、今はグッズ等で見ることが少なくなった第3世代の多さが目立つ。
このポケパーク、名古屋での成功を機に世界展開を目論んでたらしく、その足がかりに翌年は台湾で開催したものの、どうもこの台湾興行が失敗だったらしく、以降開催されることはなかった。名古屋会場の跡地も一時期サーカスに使われたこともあった以外は長い間更地のままで、ようやく高層ビル「グローバルゲート」の建設が決まり予定では今月着工のはずだったが、未だそんな動きはなし。尤もこのビルも不景気の影響で計画段階の時点から減築しているので、実際に建つかどうかも不透明。
BW発売により当時と比べてポケモンの種類は倍近くまで増え、色々なバリエーションも作れるようになったので、今こそ今度は国内巡回という形でテーマパークを開催すれば、当時のように成功を収められ、また資金もガッポリ稼げる…かも。