大阪から辿ってきた1号線もいよいよクライマックス。
他の神奈川県内の1号線経由路線と同じく、最初から最後まで1号線を通り、横浜と隣町である川崎を直接結ぶ。度重なる路線譲渡により、横浜市外に停留所がある路線は今やこれだけになってしまった。
- 尻手交差点〜幸警察署前(500m)
- 路線なし
- 幸警察署前〜御幸小学校前(1km)
- 臨港バス川60系統(川崎駅西口〜元住吉)
沿線に臨港バス神明町営業所がある区間。この両区間をフルに走行する系統に川崎市バス川82系統があるが、平・土朝に僅かに運行されるだけの免許維持路線のため除外。
多摩川を渡る数少ないバス路線、且つ23区内から直接都外に出られる数少ない路線。都側の半分ほどが都営浅草線と被るが、利用者・便数ともそれなりにある。
経路変更した反96系統に代わり、五反田と赤羽橋を直接結ぶバス路線となったが、重複する地下鉄線が多いため、朝夕のみの運行。
- 魚籃坂下〜赤羽橋駅(1.8km)
- 都営バス東98系統(等々力〜東京駅南口)
- 赤羽橋駅〜神谷町駅(1km)
- 都営バス橋86系統(目黒駅〜東京タワー/新橋駅)
- 神谷町駅〜虎ノ門(900m)
- 都営バス渋88系統(渋谷駅東口〜新橋駅)
短距離の間にコロコロ経由する系統が変わる。地下鉄では、メトロ日比谷線が神谷町から日比谷まで並行。
- 虎ノ門〜警視庁(900m)
- 路線なし
- 警視庁〜日比谷(650m)
- 都営バス都03系統(晴海埠頭〜四谷駅)
官庁街から日比谷公園までの区間。このあたりは地下鉄の方が遙かに便利なので、バスは殆ど通っていない。
- 三井住友銀行(大手町)→日比谷(1.2km)
- 日の丸自動車丸の内リムジン
片道のみの運行だが、運賃無料・15分間隔で運行と利便性はかなり高い。国内ではここでしか乗れない、デザインライン社製タービンEVバスで運行されているのも特徴。
- 丸の内一交差点(東京駅北口・大手町間)→大手町(400m)
- 都営バス東43系統(江北駅・荒川土手〜東京駅北口)
ここも片道のみ。しかもこの系統に限り、他の系統は停車する丸の内一丁目停留所に停まらない。500mもないのでどうでもいいっちゃどうでもいいが。
- 丸の内一交差点〜日本橋(750m)
- 都営バス東20・東20乙・東22系統
大阪起点ではとうとうラストの区間・東京起点では最初の区間。沿線に東京駅日本橋口があるため、都バスよりもJRバスなどの高速バスの姿が非常に多く見られる。
