撮影写真より


横浜市営にいた94年式LV。このアングルからだと非常口下にDPFが付けられているのがよく分かる。本来バンパー両端に付けられるはずの赤い反射材がバンパーの上に貼られているのも独自点。この写真からだと分からないが、他メーカー車共々リアガラス下部エアコンメーカー(当車両の場合だとゼクセル)のステッカーの社名部分が切り取られている。ここまでして車両に関係する社名を隠蔽する努力に乾杯。

これがDPF非装着車の例。非装着車=一般車はマフラーが平形で、DPF装着車の丸形とは異なる。
尚、横浜市営の車両は撮影の2ヶ月後に廃車。現在横浜市営はごく一部を除いた94年式以前の廃車を終え95年式の廃車が進められており、既に残りが2、30台というところまできている。横浜市営では95年式の途中まで市場で嫌われている機械式ATを搭載しており、そのためかつては豊富な流出量だった中古車もあまり出回らなかった。今年度の新車配備も先頃に完了し、再び中古車が流通していく。これでただでさえ放出量が多い横浜近辺事業者の中古車は一気に増えることに。