市バス新車・その5

本日より、市バス全6系統で実施している「小型バス・タクシー代替実験」の内容を変更。終日ジャンボタクシーでの運行だった84・臨南5系統は平日一部便を残し小型バス化、同時に減便が図られている。一部のみタクシーだった42・43系統に変わり、19・20・22系統の一部便が小型バス化。結局小型車の代替には成功したが、ジャンボタクシーの代替は失敗に終わった。南8系統は単なるダイヤ改正で、16系統は一見変化なし。但し後述の通り使用車両が変更されている。
小型車での運行本数が増えるため、当然現状では車両が足りない。ということで増備されたのがこれ、日野ポンチョ。運用に入る16系統はそれまでエアロミディMEでの運行だったが、既籍車両全てを前述の2系統用のために横大路に飛ばした。

公式面は窓面積の方が大きいというスタイルなので、塗装が目立っていない。スペースとリース車両という関係で行き先表示はLED。個性的なスタイルと相まって市バスとしてはかなり異様な雰囲気。

リアも変なスタイル。黒い部分はデザイン上塗られるもので、セレガの前部分同様メーカーエンブレムを付けなくてもこれだけは半ば強制的に施行される、というよりこうしないと特に側面はかなり惨めなスタイルになる。前後とも、市バスにしては珍しくバンパーまで塗装されている。



この車両以外にも、梅津にエアロスターCNGが登場、新設以来殆どいすゞ車での運行である201系統に入ってるので、慣れた目から見たら違和感ありまくり。基本仕様は座席の色以外は昨年度の車両と同じだが、何故か標準仕様ノンステップ制度は改正前の旧基準での適合となっている(以前の青いステッカー)。と、種類の上ではこれで今年の新車が全て出揃ったことになる。