懲りずに18きっぷを使って小牧を巡る。途中、熱中症らしき症状が出始めて焦りだす。軽い頭痛とわずかなふらつき・弱い吐き気。当てはまる節はいくつもあり、5時起きなのであまり寝てない・炎天下で結構歩いていた・時間がなかったので昼飯はパン1個と団子だけ。途中1時間も休憩したが、夜になっても中々取りきれない。特にこれまで殆ど無かった飯抜きが結構影響していると思う。
夜はいつもの新快速米原行きで米原直行…と思いきや、空調の異常、恐らくエアコン故障のため大垣で車両取り換え。通常のダイヤで車両交換は発生しないので、いつぞやの人身事故からの旧新垂井経由並みにレアな事象だが、大垣強制降車でわざわざ米原行きを選んだメリットがすっかり無くなってしまった。大垣でも乗り換えは別のホームなので、18きっぷシーズン恒例の大垣ダッシュがこんなところで起こる。交換後の車両の仕様と両数が交換前と同じだっただけまだましか。一方で大多数の客が移動したあとも気づかず残っている客がいたり、何故移動するのか分かっていない客も多々いた、ちゃんと車内アナウンスを聞いていない証拠で、慣れた区間でも車内アナウンスはイレギュラー時対応のためにちゃんと聞いておくこと。
問題
理系多答"次のうち小数点を「,」(カンマ)で表す国を全て選びなさい"
知らない人だとそんなのあるのかというところから始まる問題。日本では3桁の区切りがカンマ・小数点が点=ピリオドだが、これが逆の立場になっている国が多数存在する。日本と同じタイプが正式にはイギリス式、逆のタイプがフランス式という。
イギリス式はイギリス以外だと中東以外のアジアの大多数・オセアニア・北中米・アフリカ南部。フランス式がフランスを含む大多数のヨーロッパ・アフリカ北部・南米。中東のアラビア語は逆から読むため専用の特殊なカンマが使われる。
この問題だとフランス・ドイツが当てはまる。中にはカナダなど両方使う国、アジアでありながらフランス式のベトナム・インドネシア、ヨーロッパでイギリス以外でイギリス式を使うアイルランドなど例外も多数存在するが、恐らくそこまでは聞かないはず。せいぜい欧米主要国程度。
撮影写真より
日立電鉄交通サービスのナンバー588、古いミディ。行き先表示が何故か下側に付いていて、しかもでかい。角形テールライトもこの世代では比較的レア。
元は島根・隠岐の西ノ島町というところの町営バス。廃車になってからわざわざ本土まで運んで売り払い、こんなところまで流れ着いた。行き先表示は後ろに関しては元々付いてなかったようで、ということはどこかから調達してきたということだが、それにしては随分変わったパーツを手に入れたもの。
側面表示も付いてなかったのか、二段窓一つ分を無理やり固定窓に改造して装備。そこまでしてまで欲しいタマだったのか。
撮影写真より
神戸市バスのポンチョを後ろから。前もドアの窓部分をわざわざラッピングでカラーリングを再現している凝りようだが、後ろも標準と異なり、中々気づきにくい部分だがリアガラス下の黒いカラーが標準よりも狭い。通常はエンジンリッドのすぐ上にある、円弧の刻印に沿って黒い半円が描かれているが、それよりもかなり小さめ。全く黒く塗らない例もいくつかあるが、こんな中途な事例は珍しい。更にサイドの窓上部分の黒塗りも、通常の半分程度にしか塗られていない(通常は緑になっている部分全てを塗りつぶす)。ノンステップバス表記や緑のカラーリングを入れるため?
通常のブラックアウト処理の例(小牧市こまき巡回バス)。神戸市と比べると黒の面積が広いことが分かる。