撮影写真より


”シビリアンテール”を装備したRA(西鉄バス9369)。日産のシビリアンが付けていたランプをそのまま転用したためこう呼ばれるが、RAがシビリアンテールを採用していたのは初期のみ。生産初期の頃はまだUDと日産に資本関係があったため供給がされたと思われるが、その直後にUDが日産ディーゼルの社名のままボルボ傘下に入り、その後にテールランプは汎用品で済まされ、シビリアンテールでは一体化していたリフレクターはボディ直貼りになった。
初期のRAは既に廃車が始まっており、当のシビリアン自体もとっくに生産中止になったため、都市部では徐々に見られなくなりつつある。