SV・その55

とりあえず図鑑を完成させた。パルデア図鑑のように、もう片方のソフトがなければ人脈でもない限り極めて困難…というわけでもなく、オンラインのレイドにさえ入れるのであればそこまで難しくない。

当初は捕獲でボックスの枠が埋まるのが鬱陶しいので、マジカル交換をひたすら繰り返し、キタカミ新種が出てきたら進化させてまた放流するという作戦に出た。しかしこれで流れてくるのは僅かであり、大抵は御三家かイーブイ、そして改造ポケモン。御三家とイーブイはレアなボールに入っていればキープするが、改造ポケモンは何の利益にもならず、イライラするだけ。

結局その後、レイドと捕獲の両方で埋める作戦に転換。下位種なら野生で、進化形はレイドなら『ごく一部』を除きいずれも出てくる。☆6レイドは普通に強いのでなるべく避け、敢えて☆5の方に入ることで効率を上げた。進化が非常に面倒くさいミロカロスもレイドで出るし、その下位種ヒンバスはたまたまマジカル交換で来た。
メインがバイオレットなので、スカーレットにしか出ないグライオンとウッウはオンラインのレイドで確保。ただ特に後者のレイドは中々出てこず、これまで見たのは1回だけ。先日のハネ・ドクガのレイドのように、イベント中は普通の野良レイドの枠が取られるため効率が下がる。逆にバイオレット限定のエテボースやモルペコのレイドはそこそこ見かけるため、ここでもスカーレットとバイオレットの販売数格差がモロに出てくる。
グライガーは、最悪グライオンにタマゴでも生ませる予定だったが、たまたまHOMEを漁ったところアルセウスに1体入っていたので持ってくることで解決。用が済んだら、レイド産を除きサブのスカーレットの方にまとめてぶち込んだ。こちらはDLC未適用だが、バージョンが2以上であればキタカミ新種もボックスに入れることは可能。




上記のレイドで『ごく一部』に入っているのが、今回特殊な扱いになっているマタドガス。野生では一切出現せず、野良トレーナーが使ってくることもなく、更にレイドでも出ない。キタカミ新種の進化形でレイドに一切出ないのはマタドガスのみ。従って自発的にドガースを進化させない限り図鑑には載らない。昔はこのように入手が進化のみというポケモンは多く、剣盾以降進化形がバンバン野生で出るようになったが、今もなお昔のスタイルを貫いているのは寧ろ懐かしさを感じる。ドガースもまたレイドには出ないため、ある種の設定ミスという声も一部で上がっている。
尚、ドガースは”てらす池”に高レベルの個体がよくうろついているため、捕獲即「ふしぎなアメ」投与でマタドガスの入手自体は容易。