18きっぷはここ数年たびたび使っているが、使用記録をつけてみたのは3年ぶり。今回は立川から中央線経由で京都に向かう。
立川→大月
最初は立川始発大月行き。立川から西への列車は殆ど快速運用(オレンジ帯のE233系)で大半は高尾まで、一部大月行きもあるが、立川始発の場合は青い帯の長野支社所属の211系の担当。長野支社の路線図にも一番端に立川まで書いてあるが、立川始発便は朝夕に大月行きの他甲府行き・松本行きが僅かな便数設定されるのみ。大月より先は高尾で始発の小淵沢行きに乗ればいいが、大月で降りて少し撮影したいので、敢えて大月行きを選択。車内はガラガラ。
甲府→韮崎
山梨交通傘下・山交タウンコーチ運行のバスに乗車。甲府韮崎は北側の敷島経由と南側の大草経由があり、今回は大草経由。しばらくは普通の道だが、南アルプス市内でバス1台分のかなり狭い区間が多々存在する。このエリアはフリー乗降制度もある。
韮崎到着後、40分ほど時間があるので近くの大きなスーパーで飯を調達。
韮崎→松本
再び電車。中津川方面に接続出来るからか、ロングシートながら乗客が結構多い。小淵沢での小海線も接続出来る時間ではないので殆ど降りず。隙を見て何とか席が空いたので座って飯。茅野からは地元の客も増え、塩尻を過ぎても結局客は減らなかった。次の便の着席を狙い、塩尻ではなく松本で乗り換え。
松本→木曽福島
30分の待ち合わせ。当初は松本での待ち時間で食事にするつもりだったが、再考した結果30分では時間が無いので途中のテイクアウトに切り替えた。
松本からは木曽福島行き。中央西線中津川方面行きは殆どが中津川まで通しだが、昼間の1便と塩尻発の終電のみ木曽福島止まりが存在する(19時台に上松行きもあり)。これに乗っても木曽福島で中津川方面には連絡せず、いずれは松本からこの後出る中津川行きに乗ることになるが、間違いなく大混雑になるので、ちょっとでも空いてる便に乗るためにこちらを選択。案の定ガラガラ。
中央西線木曽エリアはワンマン2両列車が2時間に1便あるだけというローカルエリア。特急はよく通るがたびたび単線があるので、頻繁に通過待ちがある。313系クロスシート車での運行が東線より唯一の利点。
木曽福島→倉本
中津川行きはまだ1時間以上あるので、タイミングよくこの時間に来る上松町コミュニティバスを利用。上松町のバスでありながら、運行するおんたけ交通の一般車が隣の木曽町まで乗り入れる。それぞれの町内間利用は200円だが、境界を越えると一気に倍の400円に跳ね上がる。車内アナウンスはあるが停留所表示器は無いので、アナウンステープはしっかり聞いておかないといけない。
前半は国道19号線がメインだが、上松駅を過ぎると中山道に入る。旧街道だけに道幅は狭く、しかも見通しも悪くてスリル満点。再び19号線に戻り、大桑村との境直前で折り返すので、その手前にある倉本駅で下車。
倉本→中津川
倉本駅は便所以外全く何も無いド田舎の駅。だが19号線がすぐ横にあるので、全然静かではなく寧ろうるさいくらい。20分程度で先述の中津川行きが来るのでひたすら待つ。
やって来た中津川行きは予想通りの大混雑。途中まとまった降車があったのは南木曽くらいで、他はどんどん客が増えていく。坂下を過ぎると朝の新快速並になって足の踏み場の確保も困難に。途中、特急の遅延により中津川には6分ほど遅れて到着。
中津川→金山
中津川での連絡時間は本来なら4分だが、6分遅れたので到着時点で既に名古屋行きは発車時間を過ぎている。中津川行きの大混雑から当初は次の列車を使うつもりだったが、8両編成で後ろ半分はロングシート・前半分はクロスシートという構成、しかも後ろ半分に客が固まっていて前はガラガラだったので、急遽飛び乗り。前側も多治見を過ぎて愛知県内に入るとそれなりに乗るようになる。食事と次も座るため、名古屋ではなく金山で下車。