撮影写真より


バス車内の運賃表示器。横2画面が特徴のレシップ製「OBCビジョンD」。小田原機器の2画面モデルと共に全国で採用が増えつつある。バスの他にもローカル線のワンマン列車での採用も少なくない。
これまでの運賃表示器はコマ数が決まっていたが、LCD画面となっているこのモデルは6コマだけから60コマ以上、場合によっては100コマ以上まで自由に表示させることが出来、運賃表で余ったスペースは各種メッセージを流すことも可能。又右画面は運賃表として使う他にも、2〜3つ先までの停留所案内・各種PRや動画CMを流すスペースとしても利用出来る。テンプレをほぼそのまま流す事業者もあれば、わざわざオリジナルを作る事業者もある。
画面の表示スタイルは白基調と黒基調が用意されており、どちらを選ぶかは事業者によって異なる。写真の富山地鉄は白基調を採用。



黒基調を採用している濃飛バスの運賃表示。かなり印象が違って見える。