撮影写真より


京都バスのUD+富士7Eツーステップ。以前はスタンダードだったが大幅に数を減らし、今は特定の路線でしか使われない。
つい最近まで生き残っていたこの47号車(U-UA440LAN)はその特定の路線である、免許維持路線の10系統朽木方面行きによく入っていた。京都バス全系統のうち10系統と32系統の2つのみに、運賃が1000円を超える区間が存在するため、通常よりも桁・コマ数が多い運賃表示器を備えた「山線対応車」しか運用出来なかった。ICカード導入の際にディスプレイ式表示器・感熱紙式整理券に交換したため、建前では制限が無くなりどの車でも乗り入れ出来るようになったが、長距離だからか現在でも一部の車両しか運用に入らない。特に32系統は道幅も狭いので、全便中型車での運行。