京阪バス61B系統(新田辺→草内)


この系統のみが経由する東田辺バス停を通過する61B系統。公園にあるような立派な待合所とバスベイがあるのに、1日に来るバスはたった1回、しかも片方だけ。



京田辺市近鉄新田辺駅から南東の草内地区への路線。メインの61系統の他に2つの支線があり、その片方が61B系統。これ以外の宇治田原方面など、東方面への路線は全て国道307号の旧道を通るのに対し、これだけは新道を経由。大型のバスベイがあることから、嘗ては他にも路線があったものと思われるが、現在は1日に片道1便だけが通る完全な免許維持区間
本路線は22年3月末を以て全線廃止。東田辺バス停には代わりに新設された74A・B系統(京田辺市役所〜京阪八幡)が1日6〜7便経由することとなり、免許維持区間から脱出した。

時刻・停留所(当時)
毎日片道1便のみ運行。運賃は全系統160円均一。
新田辺→京田辺駅→東田辺→草内
13:45   13:46    13:50  13:52

幹線の61系統に比べると圧倒的に停留所数が少ないのが特徴。尚、幹線の61系統でも1時間に1便、61系統と同じルートながら途中で引き返す61A系統は朝夕のみ(土日は朝のみ)と全体的に便数が少ない。

路線図
灰色の部分(国道307号)は他のバス路線が通らない免許維持区間(回送車などは経由する場合がある)。バス停の矢印は全系統その方向のみ停車。ここでは簡略化しているが、実際に61系統と61B系統の草内側合流点は美禅のすぐ近く。