仙台・山形・東京

とにかくもう疲れた。この4日でほぼ5万円、前回と合わせると約9万円使い切った。1週間の総移動距離は約3000km。普段の50〜60倍も移動したことになる。

宮城交通、通称宮交。名鉄グループで、名鉄から色も変えずに使用されてる中古車が結構いる。

山交バス。山形市の路線バスといったらこれ。「さんこう」ではなく「やまこう」です。

吉祥寺にいた西武バスの3扉車。関東バスにも3扉車がいるのだが、どっちが少ないのだろ?

新宿交通公園*1に保存されている富士重工7E。少し前までは三菱のB35型だったのに、いつのまにかこいつになっていた。元江東のZ281号車で、平成5年式。同年式は地方では未だ現役バリバリ。もう平成生まれのバスが保存されるようになったとは…。

京王のエアロスターノンステップ。いつの間に入ったんだろう?ついでに言うと「KEIO BUS」になってるからこいつの所属は京王バス東?


山形では立石寺、通称山寺にも参詣した。その名の通り山の上にある古刹で、頂上まで約1000段の石段を登らなくてはならない。ちなみに頂上からの景色はこんな感じ。

でも一番見たかったのはこれ。

「ムカサリ絵馬」。この地方独特の風習で、夭折した子供の冥婚を描いたもの。画風は色々あり、専門の絵師のものもあれば遺族自身が描いたものもあるが、やはりどんなものにも「奉納」「○○××信士」とか書かれている。尚、頂上の奥の院にはこれが沢山あったのだが、参拝者以外は入れない。もし入れたとしても内部の見学・撮影は禁止。



帰って気づいたのだが、今回は食い物など消費されるものを除く「財」に全く金を使っていない。「サービス」にばかり金を使っていたのだ。なので手元に残ったのは使い切った乗車券類や適当に取ってきた幾つかの高速バスパンフ、吉祥寺駅の入場券にキルリアンの名刺、これだけ。


最後に複数回乗ったバスの乗務員の評価でも。

名古屋市 途中で乗車券の宣伝を入れてる。これはかなり仕組まれている。
仙台市営・宮交 まあ普通っていっちゃ普通。
都営バス これも普通だが、たまに愛想悪いのがいる。
神奈中 車内アナウンスがいまいち。でも視差確認していたのはなかなか。
関東バス × そりゃ東の関東バス・西の京都市バスですから。トロピカルはだてじゃない。

参考:

京都市バス(直営) 論外 どれほど酷いかは貴方自身で確かめよ。
京都市バス(委託) ↑のイメージを払拭しようと必死。それが逆にうっとしい。
大阪市営(直営・委託) × 京都より僅かにましな程度。委託先も市の三セクなので全然変わらない。

*1:読み方は「にいじゅく」。場所も新宿区ではなく葛飾