地図より


名古屋の南郊公園。道に挟まれた一定の幅の細長い公園のため、何かの跡地であろうと読んだ。正解は運河で、今も残る中川運河から分岐して、現在の国道154号線まで続いていた。運河としては中川運河に接する僅かな部分しか残っておらず、Googleマップでも南郊運河の残りの部分が確認出来るが、実際はそれも数年前に全て埋め立てられた。

運河の埋め立て地ならさぞ液状化リスクも高そうと思ったが、ハザードマップではそもそも熱田区は、ここ含む東海道線の西側はほぼ全域が液状化高リスク地帯。