サンムーン・その26

サンムーンとは直接関係無いが、再び第1世代の「ゆびをふる」習得可能メンバー。ただ並べるだけでは参考にならないので、今度は特性で分けてみた。VC出身の個体はサンムーン転送時に強制的に隠れ特性に固定されるので、メンバーのVC上での最終進化形の隠れ特性を全て挙げ、指を振った場合の使い勝手から見てみた。
今回は昨日と違って自力で覚える種類も含む。「※」は通常特性しか存在しない種類。

ピクシー…てんねん(相手の能力変化を無視)
オコリザル…まけんき(相手に能力を下げられると攻撃+2)
ニョロボン…すいすい(雨の時のみ素早さ2倍)
フーディンマジックガード(相手からの攻撃を除くダメージ無効)
カイリキー…ふくつのこころ(ひるむと素早さ+1)
ゴローニャ…すながくれ(砂嵐の時のみ回避率上昇)
ゲンガー…※のろわれボディ(被攻撃時、30%の確率でその技を3ターン封じる)
スリーパー・エビワラー…せいしんりょく(ひるまない)
サワムラー…かるわざ(持ち物を失った場合のみ素早さ2倍)
ラッキー…いやしのこころ(ダブル・トリプルバトル時のみ、ターン終了時に33%の確率で味方の状態異常回復)
バリヤード…テクニシャン(威力60以下の技の威力が1.5倍)
ルージュラかんそうはだ(炎技の被ダメージ25%アップ/水技無効+回復/日照りの時のみ毎ターンダメージ/雨の時のみ毎ターン回復)
エレブー・ブーバー…やるき(眠らない)
カビゴン…くいしんぼう(木の実所持の時のみ、HPが半分以下になると使用)
ミュウツー…きんちょうかん(木の実無効)
ミュウ…※シンクロ(毒・麻痺・やけどをかけた相手にうつす)

この中で強力なのは、まずフーディンマジックガード。通常特性のピクシー同様、「いのちのたま」がノーリスクで持たせられるが、入手にはGTSが無いので純粋に通信交換が必要。一方でピクシーの隠れ特性のてんねんも、相手がどれだけ積もうが関係無いので強い。常時効力があるせいしんりょく・やるきも有効だが、そこまで発動頻度は無いか。バリヤードのテクニシャンは、弱い技が出てきた時の威力を上げられるので、「ゆびをふる」とは相性がいい。ルージュラかんそうはだは、水に強くなるが元々弱点の炎相手には一気に弱体化。
一方で、天候が絡む特性は、天候変化の技が出ないと発動しないのでかなり厳しい。同じくサワムラーのかるわざも、持ち物を失う技が出ないと発動しないためとても使いにくい。ラッキーのいやしのこころも先ず使う機会が無い。
実際にVCで作成するなら、数が多いので使いにくい種類を省き、且つ使える種類はストーリー中に捕まえてパーティ入りし、最後のミュウツー捕獲後にまとめて転送してサンムーン上で調整、という形をとろうかと計画。