撮影写真より


茨城県稲敷市にあるJRバス江戸崎駅。駅といっても鉄道の駅ではなく、国鉄バス時代に作られたバス駅。大半は現存しないが、今でも一部はターミナルとして現存。
江戸崎の場合は既に窓口は機能しておらず事実上の待合所でしかない。以前はコインランドリーに転用されており、JRバス直営ということもありその名もつばめ。昨年にJRバスから市が敷地ごと買い取り、以降学生が中心となってリニューアルを実施。待合所の反対側の壁には漫画の単行本風の市の紹介看板が設置され、待合所の方はつい最近内装が全て木になった。天井や壁は内装がはぎ取られ梁も丸出しの状態で少々空しくなったが、床は角材が敷き詰められ、小上がりの畳も付いた。壁には黒板が設置され、数日前の日付と共に学生が描いた絵が残されていた。一方で今でも貼り紙などにコインランドリー時代の面影も残っている。