撮影写真より


名鉄バスエアロスターエコハイブリッド。風の噂によるともう全車廃車とのこと。大量に導入され特に基幹バスでは珍しい存在でもなかったが、非常に特殊な車両で壊れやすく、エコカーではあったが新車価格は普通のバスの倍、他の車両のパーツ流用も利かずコストも高い、特に後輪は専用サイズ且つ1輪のシングルなのでタイヤすら流用出来ない。運転のクセもディーゼル車とは全く異なる。結果的に使いにくいので早期廃車が始まり、導入から僅か6〜7年での消滅ということになってしまった。耐用年月も普通のバスの半分程度で、最後まで金だけがかかってしまった。
他社も事情は同様なので廃車続き、残っているのは函館バス石見交通・改造車になるが両備バス、現存する車両自体も合計で数台しかなく、相当な珍車となってしまった。残りの3社もいつまで残るか分からない。