撮影写真より


岐阜県白川町、飛騨川にかかる青白い吊り橋「白川橋」。大正15(1926)年築、ということで実に90年近くも前に架けられた、現存する日本の吊り橋の中でもトップクラスに古い橋だが、今でも歩行者専用ながら白川町の中心部と郊外にあるJR白川口駅を結ぶ近道として現役で利用されている橋。このたび、国の登録有形文化財に指定されることとなったため、近々文化庁のプレートが付近に設置されることだろう。
ちなみに最古の吊り橋は、同じ岐阜県内の美濃市にある美濃橋で、白川橋より更に10年古い。こちらも既に登録有形文化財に指定されている。