撮影写真より

今年初めに福井ほか北陸地方に降った大雪。特に命名はされなかったが、過去の先例に倣い中には23豪雪と呼ばれる場合がある。それほどの大雪だった。
先日寄った時に撮った写真と、ほぼ同じ地点から撮った積雪時の写真を比べてみる。先日は北陸本線を利用したが、大雪のときはそれが丸一日、滋賀から新潟までの全線で運休した。普通列車が1時間に1便しかない地方とはいえ、改めて交通機関の重要さ・大切さを実感した。

こちらが普段の福井駅西口。地面には人が繋がっているアートが描かれている。ここに雪が降ると…

こうなった。広場は完全に埋まり、一体ここに何があるののかが全く想像できない。あるのは大量の雪だけ。




一方、新幹線福井駅えちぜん鉄道福井駅がある東口。木の周りがベンチになっていて座れるようになっている。だが…

雪が降ると東口とほぼ同じ状態になった。木の周りなんて近づくことすらできない。奥の雪が盛っている部分には車が埋まっている。




福井のメインストリート・中央大通りを走行する京福バス。普段の情景。

吹雪のときに上とほぼ同じ地点で撮影。写真の京福バス大阪市営の中古だが、当然ながら大阪市内でこんな雪を経験したことはなかったことだろう。手前に写る、堆く積もった雪山は確か2m以上あった気がする。あまりに多いので