DQ9・その8

ガナン帝国城をちょっと覗きに一歩入ってみると、いきなり挨拶代わりにゲルニック将軍とのバトル。引き連れた鉄鋼魔神2人のみがわりがうっとしいが、それだけ。軽く倒して城内に乗り込む。中はちょっと迷いやすい構造にはなっているものの、割と楽に進めた。大魔神ボストロールもあまり苦戦することなく倒せる。
その調子で最上階へ。いかにもボス部屋らしき部屋の入り口に、いかにも進みたければ倒せと言わんばかりに前座的ポジションのボスが居座っている。この前座こそ最後の将軍・ギュメイ将軍。武闘派なので守備力を上げればいいが、恐ろしいのはまじん斬り。こればかりはとにかく回避するしかない。
前座を倒してボス部屋に乗り込むと、いよいよ大ボス・ガナサダイ皇帝との一騎打ち。名がダサイと言いたいような変な名前だが、その強さは全くダサくない。メラゾーマ・激しい炎・念じボールでたたみかけ、自身はマジックバリアで防御。しかもこっちが呪文や特技で強化しようものなら、凍てつく波動で全て消し去る。更にラスボス以外では珍しい第2形態があり、第1形態を倒しても休みなしで連戦。こちらはプラスして痛恨も放ってくるためますます手強くなっている。高レベルのおかげでここ最近のボスは簡単に倒してきたものの、これにはさすがに苦戦。僧侶のベホマラーを何度使ったことか。


ようやく倒し、地下牢獄のエルギオスがどうたらのイベントを経て、再び天使界から神の国に行くように言われる。言われた通りに行くと、神の国エルギオスの力でみるみるうちにその姿を変えていき、今作のラストダンジョン、その名も「絶望と憎悪の魔宮」が完成。今回のラスダンもいい感じのビッグスケールに仕上がっている。しかもさっき倒したはずのガナン帝国三将軍とのリベンジマッチ付き。出現モンスターもトロルキングやらにじくじゃくやら最強レベルだが、従来シリーズでは中盤クラスの敵だった、アカイライベホマスライムが普通にうろついているのは何故なんだろう…随分優遇されているような…。


ここでストーリー進行を一旦止め、転職して各固有スキルを上げることで基礎ステータスの底上げを図る。稼ぎ場所は勿論はぐメタベルトコンベア。今回はメタル斬りはやぶさの剣にネイルスクラッチさみだれ突きという連続攻撃体制を敷いているため、先制+1ターン逃げなければほぼ確実に倒せる。それでも出現率の低さはどうしようもない。