撮影写真より


名鉄バスエアロスターMをケツから。地元名古屋に工場(三菱自動車名古屋製作所)があったことから、名古屋市営バスと共に10年近く大量導入、沿線ならどこででも見られる車種として定着。でもどんどん置き換えられていき、もはや数えられるほどしか残っていないとか。排ガス規制適合地域に於ける、同車の並行生産モデルだったエアロスターKの全滅に続き、このエアロスターMも都市部ではほぼ壊滅状態。
写真は幹線用に導入された長尺車。4枚折戸の効果もあってラッシュ時には高い輸送能力を発揮した車両。この車両を含む最後の残留車も今年10月までに全て廃車になる模様。


この車も、どうせ廃車後は名鉄具グループの北鉄や宮城交通にでも流れる。これがあんまり歓迎されてないらしいけど、横引きカーテン+引き違い窓+ハイバックシートなんて豪華装備、シートも粗末な上に脚数が少ない某笹バスの中古が流れてくるのに比べたらうんとまし。これがエアサスなら文句のつけようがなかったのに*1

*1:この車両の製造翌年のエアロスターモデルチェンジ以降と、それに並行導入されたエアロM最終グループからはエアサス