ラスト4駅。結果的に小野以北はかなり繋がりが悪く、高島市内は合併前の旧町間の乗り継ぎが非常に厳しく、西浅井町へは地形まで区切られている。
旧マキノ町。湖国バスが運行する「マキノタウンバス」がマキノ駅やスキー場のある国境方面へ延びている。駅周辺の循環系統や近江今津方面は1日1〜2往復のみ。
近江中庄方面行きは3系統併せると大体1〜2時間に1便、その他国境行きやマキノ高原方面行きなど。この先の西浅井町方面へは山がそびえ立っており、ここを越えるバスは存在しない。最も近い野口バス停(国境線)から奥琵琶トンネルを通って永原駅へ行こうとしても3キロ以上ある。
山の谷間にある小さな駅。直流化前はここ発着の電車も多かった。路線バスは南の菅原と北陸本線木ノ本駅を結ぶ、湖国バス菅原線が経由するだけ。2〜3時間に1便しかない。
湖西線と北陸本線の合流駅だが、周辺にターミナル的な雰囲気はない。バスも木ノ本駅から8号線経由でギリギリ県境を越えた地点の新道野までの湖国バス深坂線一つだけ。路線名の深坂は敦賀市の地名で、昔は更に北の新疋田駅周辺、果ては敦賀市中心部まで通っていた。