運転免許教習・その12

久々の場内のみでの技能教習。やるのは第1段階では行わなかった縦列駐車方向変換、要は車庫入れ。これは後々かなり使うことになる。どちらも第1段階のクランクやS字で身につけた半クラッチ状態での低速走行を駆使することになるため感覚を忘れていると厄介なことになる。又、動く時でもアクセルを強めに踏み、クラッチで速度調節して上手いこと車体を震わせずに動かさなければならない。縦列はなんとかコツをつかんだため左寄せさえすれば結構安易にできるが、方向変換はいまいちよく分からない。右から入れるか左から入れるかでもかなり異なる。側方に寄せないため前輪の脱輪にも注意せねばならず中々難しい。卒業検定では駐車を含めた路上走行のあと、教習所に帰り着いてからこのどちらかをやらされることになる。どちらになるかはコースが決定する当日にならないと分からない。とりあえずそれまでに方向変換を何とかしなければ。
次にやったのが危険運転ディスカッション。勝手に決められた3人のグループで路上を走行しこの区間の運転はあれだ、ここの道路状況はあれだ、というのを話し合うらしい。自分の他は女2人という中々アレなグループになった。AT限定教習生も混じるため車両は久々のAT車。適当に走らせてみたがやっぱり自分の運転が一番上手くて一番目視がない。ブレーキングに気を遣うだけでかなり差が出てくる。教習所に帰ってから話し合うのだが如何せん初対面同士なのでネタがなく円滑に進まず、結局は教官のオッサンの講義みたいなものになった。それでも久々に同世代の女と話せたからよしとしよう。