京都〜東京間比較・鉄飛編

大体500キロあるこの間の移動手段を比べてみる。

新幹線

京都駅から東京駅まで、のぞみだと2時間半、ひかりで3時間、こだまだと3時間40分かかる。通常運賃はグリーン車18160円、指定席13520円、自由席12710円。ひかり指定席のみ、一週間以内の購入で京都市内〜横浜市内・23区内が11500円になる「ひかり早特きっぷ」、こだまのみ前日までの申し込みで9800〜11000円(グリーン車は+1500円)になるツアーパック「ぷらっとこだま」もある。

飛行機

京都〜大阪空港間、羽田空港〜東京駅間をバスにした場合、大体4時間くらいかかるので新幹線に比べるとあまり使えない。しかも当然ながら運賃は新幹線より遥かに高い(最低20000円以上、ANAの「旅割」を行使すると10000〜14000くらいになるが、それでも空港までの手段を足すと新幹線に勝らない)ので、飛行機好き以外にはお勧めできない。羽田〜東京駅間は東京モノレール+山手線、京急+山手線という使い方も出来るが、大阪側は高くて遅い上にJRと接続していない大阪モノレールしか通っていない(使うとすればモノレール+阪急+バス、モノレール+京阪+近鉄)。

在来線

9時間ほどかかるので、始発で出たとしたら大体13時半〜14時半あたりに到着する。運賃は7950円と格安だが、5回ほど乗り継ぎが必要なのでゆったりはできない。又、始発の場合だと東京行きで名古屋、京都行きだと静岡で、それぞれ朝ラッシュに遭遇する。18キッパーと鉄ちゃん向け。

寝台列車

かつては寝台急行「銀河」が直通していた。所要時間7時間半、運賃は15500〜19740円と新幹線より高いが、夜行バスと違いこちらはゆったり寝ることが出来たものの、運賃の高さがネックで20年3月の改正で廃止。大垣や米原での乗り継ぎが必要だが、「ムーンライトながら」を使えば7950+500円で移動できる。但しこちらはシートがリクライニングしない&暗くならない+繁忙期は激混みなので寝れる環境ではない。