300〜357回目

さあやってきましたよ徹夜プレイ、賢者になるための最後の大一番。当日はその前にバス目的で東濃地域と名古屋を巡ってたのだがそれはもう後回し。
今回勝負の地に選んだのは岐阜レジャーランド穂積店。大体岐阜と大垣の中間あたりで、アクセスは大垣駅の隣の穂積駅から徒歩20分と少々悪い。パチンコ屋の2階にあり、店内は結構広い。QMAは8台あるが、どれも音が小さい上に一部台は天井の照明が明るすぎてよく見えない。しかしそれも24時間営業+2回100円という廃人仕様の前にはちっとも苦にならない。


店に入ったのは22時過ぎ。店内にいる客は非学生に見える若い兄ちゃんばかりで、QMAに限っては殆ど誰もプレイしてない。そもそも翌日はド平日なので普通の社会人や学生はそういないはず。
この時の経験値ゲージは1級の境目を超えたあたり。まあ15〜20回くらいやったら埋まるかと思ったら、異様なほど伸びない。明らかに2級以下とは進み具合が違う。この時間帯はプレイヤーも多く、最初の試合でいきなり2回戦落ち=-1ポイントからのスタートとなった。
0時を過ぎると世間一般のゲーセンの閉店時刻、即ち急にプレイヤーが少なくなるのでやりやすくなった。しかし幾らいい点獲っても経験値は伸びない。このあたりからもしかしたらカンストポイントにも辿り着けんまま終わってしまうのか、とも意識し始めた。カンストしたまま時間になったらもう自分が昇格できるチャンスはないのでこのまま引退することも考えた。
4時を過ぎたあたりから体の疲労がかなりきた。この日は睡眠時間2時間、しかも相当歩いたり走ったりしたので疲れが出てくるのは当然。
6時頃、やっとカンストポイント到達。ここからが余りにもしんどかった。上がるには300〜350点ほど必要だが、200点以上獲った次の回に多答が出てきて100点未満に終わったりなど、後が続かない。メンテナンス中でオールCOMの時間帯なので決勝進出はしょっちゅうで、何度か全て1位というのもあったがそれでも上がれない。


もはや諦めかけていたプレイ50回目、総得点200点未満なのでこれもだめかと思ったら、

上がってしまいましたよ。その瞬間は余りにも突然での驚きと遂に昇格したという言葉にできない喜びでどう表現していいのか分からないが、とにかく凄く嬉しかった。泣けてきそう。一番最初に長野で触れてから早4ヶ月、常人よりも少し遅いペースではありましたが私もとうとう憧れだった賢者になることが出来ました。
早速積年の夢であった白服を着せてみる。

もうなんか格好よすぎ。改めて自分は賢者になったという実感が湧いてくる。
早速ペガサス組でプレイしてみるものの、やはり問題はハイレベル。2問答えられれば上出来というくらい。過疎な時間だからこそそれだけで2・3回戦に行けるものの、これが夕方あたりなら軽く1回戦落ち。
結局店を出たのはほぼ12時間後の午前10時。同じ席に半日も座ってたという意識は全くなく*1、むしろ3時間ほどしかいてなかったような感覚。しかしその後急激な眠気が常にまとわりつき、立ってるときにさえ寝そうになった。今も頭が少しクラクラしてる。1日寝ないだけでこんなにもおかしくなるとは。
エロデカパイ(賢者初段・ペガサス組)
7-9-7-9#19-6-1(12-11-16)


そうです、私はこの姿が拝みたくて今迄やってきたようなもの。嘗て中級や上級の頃、プレイ頻度から見て賢者なんて絶対無理だととうに諦めていた時期があったが、もはやあの頃の自分とは違う。もうこれで思い残すことは何もない…。

*1:因みに途中で休憩みたいなのは一切入れなかった。その時間でさえも無駄にしたくなかったので。