前にも書いたことがある岐阜県瑞穂市・プラント6瑞穂店を別視点から。
ここの駐車場のうち、西側は一部の区画を除いて線が無い。どうやら過剰投資だったようで、駐車場として使われているのは実線がある右上の部分のみ。この部分だけは線を引き直したが、他の部分はそのまま放置されており、線を消したように見えるが劣化で自然に消えた模様。
右下にも車がいるが、ここは一応駐車場ではあるものの、テナント募集中の看板が立っており、借主が現れればいつでも何かを建てられるようにはなっている。ここ以外で線が無い区画は全て閉鎖されている。
地図より
関西線の伊賀上野~島ヶ原間にある、「JR西日本と連帯意識の醸成をめざしてここに新駅を設置しましょう」なる、だいぶ古い看板。ここのすぐ北に、ユートピア高倉なる分譲住宅地があり、恐らくそこの需要を当て込んだと思われるが、少なくとも10年以上前から開発されているにもかかわらず、殆ど家が建っておらずあまりにもスカスカ。国土地理院の地図には堂々と「宅地造成中」と書かれている。付近にはコンビニもろくになく、生活するにしてはかなり不便な場所。
関西線亀山~加茂間は乗客が少なく、JRが暗に最悪の場合の廃線もチラつかせているくらいの赤字区間であり、その上こんなに何もない区間に新駅なんて、付近の定住人口や就業就学人口が急増でもしない限りあり得ない話。
撮影写真より
加賀市の観光周遊バス・キャンバスのうち海まわり線は、加賀温泉駅の一つ隣が駅の向かいにある加賀市医療センター、ようは病院。一つ隣といっても、わざわざ病院の出入口付近までロータリーを進む。キャンバスの時刻表上の停留所は全てナンバリングが振られているが、医療センターについては無番扱いとなっており、その意味でも異彩を放つ。
病院なんて寄られても観光客には無縁だが、キャンバスは地元民の足としても活用されている故の経路であり、通常は専用の1日券・2日券でしか乗れないが、海まわり線を含む一部路線では1乗車ごとに使える回数券の設定がある。医療センター以外の停留所も設定されており、「時刻表停留所以外の地域バス停にも停車する場合がある」という注意書きがある。
撮影写真より
弘南バスで社番11401-2を名乗るエルガミオ(KK-LR233J1改)だが、希望ナンバーは社番と全然関係ない6番。弘前ナンバーが登場した頃の登録車で、登録順に1番から振られている模様。
京都市バスの中古であり、市バス時代はナンバー496。側面の行先表示は中扉の後ろから前に移動されているが、後部ナンバー位置はそのままであり、中途半端な位置でラッピングの配置も一苦労。この時代のエルガミオの後部ナンバーは、中央下部に配置し、ナンバー灯はいすゞ伝統の両側だったが、京都市バスは広告枠と【バスの発進にご協力願います】の札を配置するため、ほぼここしかないという中途半端な位置になり、ナンバー灯も両側では入らないので上に1個だけ。