撮影写真より


垂水東口での山陽バス。ここのバスターミナルは操車スペースの一部が盛り上がったような傾斜になっており、バスに合わせて写真を撮るとこのように背景が傾く。こういった坂で撮る場合どちらに合わせた方がいいのかがよく分からず、情景写真にでもしない限りとりあえず毎回バスに合わせてる。そもそもそんなシチュエーションはこれまでわずかしかないが。

撮影写真より


高島市コミュニティバス朽木エリア・旧朽木村で使われる江若交通のローザ。一般バスとはかなりカラーリングが異なる。村内の奥地へ向かう路線を担当し、道幅が車1台分くらいしかない道もあるので、一般路線には存在しないマイクロバスを使用。但しこれら高島市コミュニティバスの大半は、代替される前は江若バスの直営路線であり、かつては江若カラーのマイクロバスも在籍していた。

撮影写真より


京都市バス6076(U-LV224K)。市バスのU-代で一番最後まで生き残った車両だが、撮影当時は大量に導入されたU-代の1台に過ぎず、誰も注目していなかった。
東山シャトルで使うからか、広告枠を使った専用の表示板、いわゆるサボを使用。数ある京都駅~東山方面の路線の中でも最も短い路線で、五条坂で早くも折り返し、五条通り~烏丸通りと経由して京都駅に戻る。京都駅→五条坂がノンストップなのも特徴、というかこの区間清水寺目当ての観光客で非常に混み合うため、事実上京都駅~清水寺間のアクセスだけに絞ったような路線。
但し季節限定路線で、今は11月の一部の土日限定。観光客が一気に飛んだ今は混雑も解消し、今年は運行するかは不透明。

大垣発のレア行先

だいぶ前に京都で取り上げたやつの大垣編。美濃赤坂方面は大垣~赤坂の往復だけなので、いずれも東海道本線

普通:米原

種別自体は普通に存在するが、平日8時11分発の1便のみ、大垣始発ではない(岡崎始発)。

区間快速米原

全日22時34分発・土日7時35分発。豊橋~岡崎が各停になる快速。

区間快速関ケ原

終電になる24時7分発は、県境を越えずに関ケ原で終点。翌朝の関ケ原始発はこの列車が折り返す。

特別快速:関ケ原

平日20時48分発。新快速以上の種別で米原・大垣・豊橋以外の行先になるのは、他にわずかに存在する浜松行きだけ。こちらも、翌朝に平日限定で7時台に折り返しの関ケ原始発の区間快速がある。

特急ひだ:大阪

全日17時54分発。東海道本線のうち、米原で分断されず東海~西日本のエリアを直通する貴重な列車。民営化前は珍しくなかったが、大垣に乗り入れる西日本の普通列車が消滅した今はこれしかない。


普通:豊橋

全日5時発の始発と6時13分発。普通の豊橋行きは殆どが岐阜始発で、大垣始発はこの2便だけ。

普通:浜松(武豊/大府)

全日5時22分と32分発。浜松まで2時間半以上かかるロングラン列車。快速が豊橋まで行かないこの時間帯だと浜松まではこれが最速になる。32分発の方は、後ろ側4両が平日は武豊行き・土日は大府行きになっており、大府で切り離す。西日本では米原行き+長浜行きなどで珍しくないが、東海ではレア物。

普通:岡崎

6時44分発・平日7時15分発・平日7時27分発。岡崎行きも殆どは岐阜始発。

普通:笠寺

平日7時47分発。普通しか停車しないやたらと中途半端なところで終点になる、謎の笠寺行き。逆の笠寺始発は無い。

普通:大府
快速:大府

普通は23時36分発の終電、快速は平日8時30分発。浜松行き連結と違い、こちらは単独での大府行き。終電でも岐阜止まりとかではなく名古屋まで直通。

快速:名古屋

5時39分発・平日7時37分発・土日8時48分発。東海道本線で特急と武豊線直通以外の名古屋行きは実は珍しい。

快速:岡崎

全日22時59分発。岡崎行きも大多数は普通列車

区間快速豊橋

5時54分発・平日7時12分発・平日7時32分発・23時17分発。区間快速武豊線直通以外はレア。

快速/新快速/特別快速:浜松

平日は特別20時23分発だけだが、土日は特別7時39分発・新快速7時54分発・快速21時38分発に増える。18きっぷユーザー御用達の長距離快速列車。

ホームライナー:名古屋

いわゆる通勤特急。当然平日限定で、6時57分発と7時57分発。特急券代わりの乗車整理券330円が必要。停車駅自体は、新快速から西岐阜を抜いただけ。

特急ひだ:高山

大阪発のひだ。大阪行きと違い、高山方面のひだはすぐ隣の岐阜からいくらでも運行しており、更にこちらは岐阜で名古屋発の列車の連結待ちのために15分も停車するため、敢えて選ぶ必要はあまりない。

撮影写真より


昔の京都市バス93系統。ナンバー1686は当時新車導入直後。この当時の旧幕でも、京都市バスでは殆どの系統の方向幕に英語が入っていたが、93系統の錦林車庫行きに関しては、恐らく黒い幕に変わるまで英語が入らなかったはず。観光客が乗りそうもない、南や西の地元民向けの郊外路線でもしっかり英語は入ってたが、確かに行先こそ観光地ではない錦林車庫とはいえ、経路には中心部も含まれる。
紫の幕に変わって2~3年=99年頃までは英語がない幕の路線も割とあったが、以降は大幅に減り、5系統の岩倉行きのうち平安神宮以降や一部の入庫便に限られたが、全区間で入らないのは93系統くらい。何故ずっと入らなかったのか…

撮影写真より


JRバス関東の佐野支店所属の車両。とちぎナンバーは主に両毛線沿線の栃木県の県南で登録されるが、この辺りのバスは悉く自治体のコミュニティバスとなっており、それもまた地元の零細業者が受託しているため、高速バスも含めた一般路線バスのとちぎナンバーは、実はJRバスがほぼ最大勢力。90年代までは東武バスの天下となっていたが、とちぎナンバーが始まる前に全て撤退し、残った関東バスも今は僅かな路線しか残らず。尚、JRバス自身も、最近になって佐野市のバスの受託を始めた。

撮影写真より


マロウドインターナショナルホテル成田」の送迎バス。ホテルは成田空港の北端近くにあるため、空港・成田駅双方から送迎バスを運行。ホテルは東都自動車の系列なので、バスも東都観光バスと同じカラー。貸切バスからの転用車もあり、それらは当然東都観光バスからの中古だが、路線バスベースは観光バスの方にいないので、臨港バスからの中古を調達。東都観光がいすゞ富士重工を長らく導入していたからか、こちらも車体は富士重工を選択。撮影した4年前の時点でKC-LVのツーステップは既に首都圏ではかなり古い車で、素の状態では郊外であっても千葉では全域で走れないが、わざわざDPFを付けて使っていた模様。