撮影写真より


しまじろうカー。こどもちゃれんじ20周年を記念してエスティマハイブリッドベースで作られた「426GT」はトミカにもなるほど知られた車だが、こちらは25周年記念のNEWしまじろうカー「426EV」。セダンチックなので初代と比べると随分低く感じる。



ベース車はこちら、アメリカ製の電気自動車・テスラモデルS。見た目はセダンだが5ドアのハッチバックで、荷室部分に後ろ向きの小型シートを増設することにより、見た目とは裏腹に7人乗車が可能、更に異常なほどの加速力も持つという変わり者。モーターなどの駆動関係は全て後輪から後ろに収まっているので、駆動方式自体はポルシェやバスと同じRR。このためボンネットを開けても見ての通り空っぽ。日本ではまだ正規発売がされていないので、しまじろうカーは並行輸入車でも使ったのだろうか。
価格もまだ決まっていないが、本国価格が700〜800万ということで、右ハンドル仕様への整備、諸費用や円安効果も含めると上級グレードなら1000万近くになる可能性がある、かなりの高級車。全長5m×全幅2mのフルサイズサルーン+外車でエスハイよりも大幅に車格が上がっている。しまじろうカーの場合、輸送費や改造費を含めた時点で既に1000万を超えているかもしれず、ベネッセの相当な気合いの入れようが見て取れる。