DQ6・その8

牢獄の町をクリアしたので、次の嘆きの牢獄へ。ここで最後のイベントボスであるズイカク・ショウカクと戦うことになる。まあでもアクバーよりかはましだろう…とナメていたら油断した。確かに行動は完全にパターン化されているのでやりやすいが、2人とも意外と攻撃力が高く、また身代わりと仁王立ちで片方にしか攻撃できないことが多々ある。特にズイカクは瞑想で一気に回復するのが面倒。
イカク・ショウカクを倒してマサール・クリムトが再会し、ムーアの城が解禁されると同時に初めてルーラの行き先に嘆きの牢獄が登録されるが、何故が降り立つのはフィールドではなく牢獄の入り口。ここにルーラで来る時は殆どがムーアの城に行く際なので、これは不便すぎる。
そしてムーアの城では、回復エリアのある矢印床のエリアでレベル50までの長い修行期間に入る。長い期間を活かし、戦闘メンバーのうち熟練度が満タンになったメンツを盗賊に転職させ、アイテムの盗みを狙う。お目当てはサタンジェネラルのメタルキングヘルムと、ブースカやまびこの帽子。だが盗めたのはガーディアンのプラチナソードやダークサタンのうつくし草ばかりで、どちらも普通に要らない(特にプラチナソードは売れないので邪魔になるだけ)。熟練度1の状態から倒し続けたが、結局ろくに盗めないまま盗賊をそのまま極めてしまう始末。
ムーアの城はゲーム末期だけに敵からのダメージも相当なものだが、一番うっとしいのはダメージ云々よりもダークサタンのあやしいきり。SFC版では判定のメッセージが敵味方で1回ずつだけだったのに、DS版では敵味方1人ずつにメッセージが流れ、それが馬車内の仲間にまで及ぶのだから、メッセージが流れるだけで数秒ととにかく時間がかかる。そしてメラゾーマを使うサタンジェネラルやイオナズンを使うブースカと出現した場合、これがまるで謀ったかのように呪文を唱えた直後にあやしいきりを発動させる。どちらも嫌がらせにしか見えん。とっとと倒したいところだが、こんなのに限ってデイン系に完全耐性を持っているため、ギガスラッシュジゴスパークも効かない。正拳突きを連発するのもいいが、パーティの素早さは星降る腕輪装備者以外は軒並み低いので、連発する前にほぼ割って入られる。誰かが輝く息さえ覚えられれば…。