撮影写真より



撮影時間の関係で随分苦しい写真になっちゃったけど、京都市バスが毎年2月2日・3日限定で運行している臨時バス。行き先にある吉田神社壬生寺は、節分行事を行う京都の社寺の中でも人出や露店の数が特に大規模なことで有名。
上が壬生寺道⇔出町柳駅を往復する「節分31」系統。壬生寺道から201系統と全く同じ経路で吉田神社のある京大正門前を経由し、出町柳駅で折り返し。壬生寺に着いたら梅津車庫まで回送するルート。壬生寺道が起終点となっている系統はこれだけ。下は京都駅発着の「節分206」系統。やはり206系統と同じルートで吉田神社まで向かい、出町柳で折り返す。両方とも担当は各直営営業所が分担で、ダイヤは大体30分間隔。
両方とも毎年運行している割に、ホームページはおろかバス停にも時刻表すらなく看板が立っている程度で殆どPRされていない。また、出町柳方面行きは行き先表示も車内放送も「吉田神社行き」をアピールしており、本来の行き先である出町柳駅吉田神社の最寄りである京大正門前の名前はほとんど出てこないのも特徴。ちなみに普段の京大正門前での車内放送では逆に全く吉田神社のことはPRされていない。