撮影写真より


一畑バスの一般的車両。後部の方向幕スペースがあるのに方向幕としては使用せずに広告枠として使っているのが面白い。窓下部に既に広告を貼っているにも関わらず。後部方向幕スペースがあるのに使用しない例は他に熊本バスがある(こちらは「熊本バス」表示で固定)。

こちらは前面の系統番号用の小型方向幕スペースがあるのに使われていない例。西日本JRバスの路線車は系統番号ではなく、高雄・京北線や金沢市内など経由地が異なる同一路線に於いての経由地をここに表記しているが、この車両が使われる若江線は経由地のパターンがない1路線1種類のみの運行なので基本的に「JRバス」で固定。将来的に他所に転属したときには再び使われるようになるだろう。
このような事例は一時期のみの仕様、又は特定の営業所のみの仕様であることが多く、そしてほとんどが地方。現在は交通バリアフリー法による後部行き先表示の義務化やLED化によりこのような仕様の車両が新たに出てくることはなくなった。