摂津市駅


暇だったので、本日新たに開業した阪急摂津市駅を訪問。多分同じようなことを書いているブロガーが数百人はいるはず。
今回の摂津市駅は「カーボン・ニュートラル・ステーション」として、とことんエコにこだわっている。LED照明は勿論のこと、駅舎壁面には草を植えて緑化も推進。富山県入善町から贈られたチューリップの花壇も備え付けられていた。

この駅の目玉設備が、ホームの屋根に張り巡らされた太陽光発電。快晴だったこともあり順調に発電中。

ホーム壁面にはイラストが一面に貼られていた。描かれているこの駅舎は勿論摂津市駅のオリジナルで、どっかの使い回しのイラストではない。

駅周辺は、マンションやコミュニティプラザが出来る予定。今はどれもまだ建設中なので、現在の駅前には実質まだ何もない。



バスはというと、すぐ近くに発着点であるJR千里丘駅があるため、駅前ロータリーに乗り入れるのは既存系統1路線のみと少々寂しい。

こちらが乗り入れる阪急バス柱本営業所の34系統(JR千里丘〜摂津ふれあいの里)。摂津市駅の名が入った色違いの方向幕でアピール。

ロータリー内のバス乗り場。低床車の普及に合わせ、柵の切れ込みが中扉基準になっているのがポイント。なのでこのように後扉のあるバスが入ると少し苦労する。

周辺には34系統以外にもいくつか路線があり、全て駅のすぐ横にある産業道路を通る。これらの路線にも乗継ぎに対応するため、踏切の手前に「阪急摂津市」の停留所を設置。但し阪急バスは北行き(JR千里丘方面行き)のみ、もともと片周りの循環系統しか通らない近鉄バス北行きだけで、その上こちらは平日しかないので正式な停車は明日からとなる。側幕でも摂津市駅をアピールしている34系統はロータリー内とは別にこの停留所にも停まる。



その他、このダイヤ改正に伴い特急はロングシート車での運用が大幅に減り、平日昼間で1時間に1〜2便あったのが1日2便だけに。又、6300系特急が正式に消滅したため、長らく停車駅ホームの床と側面にあった2扉車の停車位置表示が改正を以て全駅で撤去され、3扉車を表すアナウンス等もなくなった。