撮影写真より


広島バス富士重工新7E型。富士重工のバス製造撤退の影響で生産期間は3年もなく、地方によっては希少車。旧モデルの7E型と比べると細かい部分での改良が行われている。
これで気になるところは、非常口前の固定窓の部分。一体なんのためにこんなのがあるのか、強度の関係で付いているのなら何故そのまま窓長さを調節して逆T窓4つにでもしないのか。一部車種では省略されて普通に側窓3〜4つになっている車両もあるが、大半はこれが付いている状態。にしても中途半端。
近年のふそうエアロスターや西工にも最前部に同じような細い固定窓が付いているが、こっちの方がまだ気にならない。運転席側だと、ちょうどその部分が運転席と最前席の仕切り部分なので内側からでも不便がない。
昔も、例として京都市バスは20年前まで同じような最前部の細い窓を取り付けていた。これも補強なのかもしれないが、こちらは二段窓だったので見た目的にも結構目立った。何故小窓の取り付けに10数年ほどのブランクが空いたのだろう?