雪道渋滞

そんな新名神がこの吹雪の中で開通前の無料開放(ハイウェイウォーク)があるということで行こうとしたのだが…。
草津という微妙な距離にある、鉄道駅からも遠いということで車で行ってみた。しかし三条通りの九条山を越えた少し先でなんか詰まってくる。山科駅を過ぎたあたりでまた空くが、降雪がきつくなってきた県境あたりからが渋滞の本番。三条通りと1号線の合流、2車線から1車線への減少でこの近辺はほとんど進まず、普通に1キロ1時間といった具合。この時点で開催時間内に草津など到底無理になった。峠である大谷付近は道路状況が更に悪くなり、走行車は20キロの徐行運転。チェーン無し車は通常なら何も停められないはずの路肩に停めて装着作業をやっていた。ちなみにこっちはチェーンもなければタイヤも普通の超挑発的コンディション。
結局山科駅から大津駅(の裏にあたる国道1号の位置)まで2時間もかかってしまった。通常は30分もかからず飛ばしまくるルートなのでこの遅れっぷりは異常。目的がなくなってしまったため仕方なしに適当に写真撮って帰ろうとしたが、帰りはもっと過酷な渋滞が待っていた。大津駅から161号線経由で1号線に合流するルートにしたため、途中の異様に青の時間が短いT字路で曲がるのに30分もかかり、次の1号線との合流ではその前の道で停まったままのため更に40分ほどかかり、最終的に帰りの大津駅山科駅は2時間半もかかってしまった。
教習では学科で触りしかやらなかった雪道走行を実際に練習できたわけだが、都市部の大雪の中での運転は危険・混雑・泥はねの3拍子揃った、走行には非常に不適な環境。渋滞は燃費を悪くするのでガソリンもどんどん減っていく。その対策として今回は積極的なアイドリングストップを実行してみたのだが、なんかバッテリーなど逆に電気関係の機器に悪影響を与えそうだ。