QMA5ロケテスト

遠征後のためネタは豊富にあるが、まずはこれからいってみよう。
向かったのはアキバのレジャラン、時間は午後7時過ぎ。大体順番待ちに7〜8人が並んでいるが、全員男。仕事帰りのリーマンのようなおっさんも少なくない。センモニはボタンを押しても反応がなく、ロゴ表示と一枚絵と共に各キャラのプレイ勧誘の繰り返し。一つだけキャラ絵が表示されず誰だかわからない声があったが、あれは誰なんだろう。センモニの上をよく見るとちょうどサテが見渡せるように監視カメラが。このことはサテにも書かれていた。撮影等の収録行為は一切禁止であることは画面にも表示されていたがどうせ撮ってるのも中にはいるだろう。
で、プレイ開始。先ずは購買部に行ってクエストを閲覧。何やら色々あるがとりあえず8位以内でやってみた。今作はキャラカスタマイズは成績閲覧のマイページから行えるようになったが、試作である現段階では何も行える項目はない。本戦で当たったのは隣のおっさん一人だけ。途中で結構危ない場面もあったがそのまま決勝に進み、おっさんを倒して優勝した。クエスト達成と出たが何がどうなったのかがよく分からない。
一通りやってみての第一印象は、とにかく微妙。キャラグラフィックは一部を除き相変わらず殆ど使いまわし、背景画にも使いまわしが見られる。CVに関しては一部を除き一新されているが、よくもまあほぼどの台詞も一言二言ずつくらいしかない癖に有名所の声優を使う金があるもんだ。実際ここは黒字でウハウハだから金に関しては余裕がありまくりだとは思うが。新形式のスロットはアイデア的には面白いが、実際やると時間がかかる。文字の選択肢の中にはダミー解答を作成できる文字も含まれているため、文字制限がなくなって修正可能な四文字といった印象がする。プレイ後に付設のノートを見てみたが、大半は四文字の処遇、回答時の決定音、ポップ体に変わったフォント、そして購買部のパイタッチの廃止。個人的には四文字はジャンルに依ってはタイピングより正解率が低いので廃止になっても寧ろ歓迎なのだが、スタッフのコメントによると廃止はないとのこと。もう一つ個人的な意見としては、前作の昇格システムを流用するなら組システムや獲得個数等の調整を行って欲しいということ。現段階はどちらもバランスが悪すぎる。
QMA5は順当にいけば来年2月中旬から3月上旬までに登場する。前作通りデータ引継ぎ時に過去作のデータは失われないが、すぐ設置店はなくなるので実質出来なくなる。残り3〜4ヶ月となったQMA4だが問題配信以外は恐らく全国大会を1〜2回やって少々のカスタマイズアイテムの配信でもう終わりだろう。実に早かった。