人権の薫り漂う甲西中

京都から名古屋までのバス乗り継ぎを実践中、その途中の湖南市で泊まる。恐らく泊まる地点としては今までで最も京都から近い場所。この近くにQMA設置店があるのだが、規模が小さいので殆どQMA6が動いたままだと思っていた。そしたら意外や意外、もうQMA7が動いているではないか。ということで早速この旅先からファーストインプレッション。
まず進行がかなり早くなった。基盤を変えたことにより6では毎回毎回気になってた各回戦前の処理落ちもなくなり、非常にスムーズになった。形式の再分離で○×・多答の恐怖も復活し、より緊張感が高まった一方、ストーリー的小芝居も復活し面白味も向上。そして個人的に気になってたタイピングのSE、これも5・6に比べれば相当いい感じ。5・6のあのやる気のないSEは酷すぎた。
だが問題点も当然ある。カード挿入時に確認できたグラフ等の各簡易成績閲覧が不可能になり、予習画面からの購買部・成績閲覧の利用が不可能に=予習周回数の確認不可、回戦ごとの移動画面廃止=タライ落とし廃止(これは一応省くことによって円滑化に貢献している)、そしてリストラされ消滅したキャラと、何食わぬ顔でもういないはずのキャラのグッズを連発する公式。
個人的にタライ落とし廃止以外は非常に気に食わない。前2者は早急に改善されるべき、そしてリストラキャラのグッズについては、消したなら消したで事情の説明がいい加減必要である。理由も言わずに特定キャラをACに出させず、それを使ってまだ荒稼ぎするという魂胆は醜いにも程がある。だが、いずれの項目にせよ過去を鑑みる限り全く期待できない。
e-AMUSEMENTの携帯公式サイトも異常なほど素っ気無く、殆ど成績関連の情報が確認できない上にエラーが頻発する。項目は後々の更新で追加されるとは書いてあるが、6の頃は先行稼動前から開設され、先行稼動当日には既に各種成績・ランキングが閲覧できる状態になっていたため、やる気がないと思われても致し方ない。
こう見るとQMA7は個人的にかなり先行き不安定としか見えない。やはり困ったときのExtra頼みが果たして今作でも発動するのかどうか。