大宮・池袋〜大津線(西武観光バス・近江鉄道)※平成20年4月22日改正

昨年8月に乗った時の記憶を掘り起こしてみた。乗車区間浜大津池袋駅。因みにこれが夜行バス初乗車。

21:30

浜大津定刻発車。この日は2便体制で、1号車が西武観光、2号車が近江鉄道で、近江鉄道の車両は予備車。自分の乗ったのはこの2号車1C席、つまり運転席の真後ろ。この席、足元が他の席の半分以下で、普通に座る分でさえ少し狭く感じる。当然リクライニングして寝ようとするとかなり足を曲げなくてはならない。初めての夜行バスでいきなりこれはきつすぎ。
因みに浜大津からの乗客は3名ほど。浜大津を出てすぐのJR大津駅からもまた数人乗車。この後、客のいない大津プリンスホテルを通過し、近江大橋から琵琶湖を渡って草津駅に向かう。

22:00

草津駅東口。ここからかなりの客が乗り込む。ここから米原までずっと国道経由かと思ったら、栗東ICから名神へ。夜の名神は昼間とはまた一味違う。八日市ICで一旦降りる。

22:30

近江鉄道バス八日市営業所。ここは車庫の入り口にラーメン屋がある。また、車庫の敷地内にあるそのラーメン屋と兼用の駐車場でパーク&バスライドが可能。
ここからも何人かが乗車。バスは名神に戻り、今度は彦根ICから彦根駅へ。

23:00

JR彦根駅。この時間、店は全て閉まっており、バスの乗客と見送り以外の人気はない。ここから米原へは、さすがに名神には乗らず国道を走る。途中の彦根プリンスホテルでも乗客を拾う。

23:20

最終乗車停留所、JR米原駅。既に駅にも誰もいない。こういう田舎は20〜21時あたりからもうこんな雰囲気。米原駅発車後、10分ほど経ってから消灯。みたび名神に乗り東京方面へ。

1:00

中央道恵那峡SA。ここの前、養老SAでも休憩があるはずなのだが、なぜか通過した。真夜中のSAは昼間と変わらんくらいに車が多い。

2:00過ぎ

中央道双葉SA。なぜかここへの道中で1号車を追い抜いた。なぜ別行動を?


池袋到着10分前くらいに車内灯点灯、池袋駅到着のアナウンスが。どうも下落合駅は通過のようだ。勿論自分は殆ど寝ていない。てか足の伸ばせないこの窮屈な座席で寝られたら大したもんですわ。
このバスの前には同じく池袋に向かう加越能鉄道の夜行バスが走っていた。

5:15

池袋駅東口着。ここで大半が下車。前にいた加越能バスはここで終点だが、このバスはこのまま埼玉の大宮へ向かう。だが、ここでも1号車の姿はなかった。一体どこに…?

時刻・停留所
滋賀県湖南・湖東地域をこまめに経由して東京・埼玉方面へ向かう路線。道中プリンスホテルを3つも経由するのは、さすが西武グループの高速バスといったところ。(20年4月22日改正:近江鉄道が運行から撤退し、代わりに西日本JRバスが参入し「びわこドリーム号」と便名制定。経路も大幅に変更されたため、以下ここでは省略。過去の運行路線の参考として残しておく)
21:30 浜大津(京阪浜大津駅6番乗り場・滋賀県大津市) 6:55
21:35 JR大津駅(滋賀県大津市) 6:50
21:40 大津プリンスホテル(滋賀県大津市) 6:45
22:00 JR草津駅東口(滋賀県草津市) 6:25
22:30 近江鉄道八日市営業所(名神八日市IC東国道421号線沿い・滋賀県東近江市八日市) 5:55
23:00 JR彦根駅(滋賀県彦根市) 5:25
23:10 彦根プリンスホテル(滋賀県彦根市) 5:15
23:20 JR米原駅西口(滋賀県米原市) 5:05
休憩 名神高速養老SA(岐阜県養老郡養老町) 休憩
休憩 中央道恵那峡SA(岐阜県中津川市) 休憩
休憩 中央道双葉SA(山梨県甲斐市) 休憩
5:20 西武鉄道下落合駅(東京都新宿区) 23:05
5:35 池袋駅東口(東京都豊島区) 22:50
5:40 サンシャインシティプリンスホテル(東京都豊島区) 22:45
6:15 大宮駅西口(さいたま市大宮区) 22:05
6:23 西武バス・西武観光バス大宮営業所(大宮駅西県道2号線沿い・さいたま市大宮区) 21:57

運賃:小児半額。回数券・学割の設定はない。往復券の復路は10日以内に。

   片道(池袋) 往復(池袋) 片道(大宮) 往復(大宮)
米原彦根 6830 12290 7240 13030
八日市 7240 13030 7650 13770
草津 7650 13770 8050 14490
大津 7850 14130 8250 14850
予約・発券
30日前から近江・西武の各営業所や案内所、又は発車オ〜ライネットで予約→コンビニ発券。
車両
当然両社とも日産ディーゼル製。

西武観光…スペースウィング(富士重工7S)。元々は南紀方面行き専用車で、JR紀勢線のガードをくぐるために若干全高を低くした特別仕様車
近江鉄道…スペースウィング(富士重工1S)。続行便や予備として旧型の7S車も運用に入る。