SV・その38

新バージョン1.2配信。あれだけ多くのバグを指摘・自認しながら、結局配信は前回から2ヶ月以上空いた。このバージョンでの新機能はボックスでの操作など一部だけで、大半はバグ修正に費やされている。レイドでの「じゃれつく」バグや無表情バグもようやく修正された。

アップデートすると、コマンド画面で追加コンテンツ宣伝バナーが激しく主張するようになった。



昨日のポケモンプレゼンツで、長らく噂されていたDLC配信が正式発表。『ゼロの秘宝』は剣盾のエキスパンションパス同様、第1弾と第2弾の2本立てで、一つ買うと両方付いてくる。剣盾で第2弾配信後、結局は製作されなかった第3弾が噂されたからか、SVでは最初から前編後編と称している。
値段は3500円で、剣盾のエキスパンションパスよりも地味に500円値上げしている。すぐさまeショップでの販売が始まったが、配信開始は前編”碧の仮面”が秋・後編”藍の円盤”が冬以降、と1年近くも先。剣盾のDLCは、ソフト発売2ヶ月弱での公表・第1弾配信が公表から5ヶ月後。それに比べるとかなりスパンが延びており、”冬以降”としている藍の円盤に関しては年を越す可能性もある。eショップでは配信予定日が仮面は大晦日・円盤は来年4月末と更に先の日程だが、恐らくこれは最大の納期。ポケモンはCS向けゲームタイトルのリリースに関しては滅多に延期しない、寧ろ剣盾のDLCは2つとも予定から前倒ししてのリリースだったため、ここまで遅れることはそうそうない。しかしSVやBDSPは納期最優先で延期しなかった故のバグの多さなので、品質向上のための延期があってもいいとは思う。



配信までの1年近くの間どうやって延命させ、ユーザーを飽きさせずに繋ぎ止めるのか。となるとやはりレイドバトル。これまでは過去の御三家を中心にピックアップされていたが、今回は初めて放送で初公表したばかりの新種2体が即登場。アップデートで簡単に追加出来るため、DLCまでは定期的に新種を小出しする作戦ということだろう。アップデートにデータが格納されているのか、アップデートしないままレイドに入ろうとすると、敵がタマゴになる不具合がある。存在しないデータを参照すると現れる通称「ダメタマゴ」で、ようは初代の「けつばん」と同じ。

テラピースが多く手に入る上に簡単に倒せるデリバードを2ヶ月温存させていたが、これを機に久しぶりにネット接続。オンラインだと大体2体ともいるが、案の定中々入りにくい。今回は最強レイドではないので難易度は☆5と控えめ、しかもタイプが固定なのでかなりやりやすい。



新登場のウネルミナモ・テツノイサハ。名目上はパラドックスの一種なので、特性こそパラドックス共通の「こだいかっせい」「クォークチャージ」だが、初の準伝説ベースのパラドックスであるため、能力はそれなりに高め、且つ1体ずつしか捕まえられない。当然のようにバージョン別の登場となり、これまでパラドックスは出現しない方のタイトルでは、交換しない限り一切登場しなかったが、今回はオンラインのレイドであれば交換せずとも普通に出現・捕獲可能。
ミナモの専用技「ハイドロスチーム」は、通常は水技の威力が下がるはずの日照り状態で寧ろ威力が5割上がる。古代パラドックスが持つ古代活性は、日照り状態で自身のステータス最高値の能力が上がる特性であり、それに合わせた内容。敵味方の氷を溶かす性質も持ち、これに関しては「ねっとう」も同様だが、こちらは日照りだと威力が下がるため、事実上の下位互換。
イサハの専用技は「サイコブレイド」。こちらもやはり、未来パラドックスクォークチャージ特性の発動条件となる、エレキフィールド状態で威力が5割増し。ただ、ハイドロスチームは水技が弱くなる日照り状態で威力が上がる逆転現象があるのに対し、サイコブレイドのようなエスパー技とエレキフィールドは特に関連性が無い。防御力を参照して攻撃する「ボディプレス」のように、一見無関係の要素が威力に関わる技の一つといえる。

撮影写真より


子会社にいるけど親会社にいない車種・南海りんかんバスのKK-MJ27HL。南海バスの方のエアロミディはKK-MKがワンステップ、KK-MJが7mのみ且つ全車コミュニティバス用で、9mのノンステップはMK・MJとも1台も入らないまま終わった。南海バス本体にはいない車両だが、社内外はしっかり南海バス仕様。
同じく南海ウイングバス南部にも、南海バス本体にはいないRNが一定数在籍していた。こちらは車種はおろかメーカーの段階で南海バスでは高速バスしか導入がなかったUD。廃車後に全国に散らばった。

地図より


JR東海総合技術本部技術開発部」。主に新幹線車両などの開発拠点で、南側には線路がいくつも見える。北側には謎のコンテナのような立方体の物体が大量に写っている。
これがあるのは小牧市、中央道小牧東ICの隣。高速からだとアクセスは抜群だが、本拠地の名古屋からは結構離れており、小牧の中でも最も奥地に当たる。まるで身を隠せるかのような山奥であり、JR自体が通っていない小牧に立地するのは敢えてだろうか。おかげでストリートビューで周辺道路から覗くようなことも出来ない。

撮影写真より


「南海ウイングバス」の車両(1243)。元々ウイングバスは南部と金岡の2社があり、どちらも南海電鉄南海バスの分社よりも2年早く、電鉄から直接分社されている。'22年に合併し、地名が取れて単に南海ウイングバスとなった。旧南部のエリアである岸和田・泉佐野泉南エリアはバス車両の社名が変更された以外はそのままで、一方で元々から南海バス東山営業所の受託がメインだった旧金岡は金岡支社となったが、1路線だけ存在した直営路線が南海バス本体に移管されたため、自社路線と自社車両が無くなった。本体に移管こそされたが受託路線であることは変わらないため、運転手は引き続きウイングバスの所属。

撮影写真より


三重交通5963(KL-LV781R2・伊勢志摩200か・・20)。まだ残る初代ガーラは、津~VISION~伊勢~鳥羽の専用車。津で中部空港方面の船と連絡しているため、事実上の空港リムジンバスとして使われているが、伊勢市内のうち伊勢神宮内宮→外宮→伊勢市駅間の利用も伊勢市・鳥羽行きの片道に限り可能。この区間はかなり混雑するが、当路線の利用についてはあまり案内されていない上に確実に座れるため、この区間の運用は一日3便しかないが来れば穴場。
伊勢営業所管内は、CANばす・神都バス・電気バスといった特殊車両はいち早く伊勢志摩ナンバーに変更されたが、その他の既存車両については三重ナンバーのままで、新車導入・転入の場合のみ払い出しの伊勢志摩ナンバーを付ける。

撮影写真より


比叡山の展望台より。飛行機以外で京都と大津が同時に見えるのは恐らくここが唯一。右側が京都市街地、左側が大津、中央が山科、手前の一部分だけある集落が比叡平。見物には、有料の比叡山ガーデンミュージアムに入場する必要がある。

撮影写真より


三重交通1505(2TG-LV290Q2)
三重交通のうち、特殊車を除いた一般車のうちオリンピックナンバーを付けた一部のみ、社番での希望ナンバー。故に'19~'20年頃の車両しか該当せず、希望ナンバーは他の車両に波及することもなく、以降の車両は再び一般払い出しになり、又移籍でナンバーが変わった車両も希望ナンバーでの番号維持はしていない(いわゆるお化けナンバー)。