撮影写真より


京都の地下鉄開業30周年を記念して開催された地下鉄まつり。竹田の車両工場が公開されるのは20周年の時以来10年ぶりで、確かその時も雨だったと思う。地下鉄自体は年に1回乗るか乗らないかしか使わないくらい大して必要性も興味もないのでスルーし、申し訳程度に置いてある市バスへ。これもまた随分狭苦しいところに置いてある。
写真は廃車以来5年ぶりに公開されたチンチンバスということで、これまた随分懐かしいものを見せてもらった。こういう車台からして特殊なバスはもう今後ベース車すらなく作れそうにもないから、残しておいて正解だった。



もう1台は手作りのデコレーションが貼られた「HAPPY BUS」。普段は西賀茂の直営路線のどれかに入っていて運用も特に決まっていないので、乗れたら文字通りハッピーだという。かく言う自分も1〜2回ちらっと見ただけ。バスまつりも各社似通ってるありきたりな新車ばかり持ってくるのではなく、こういうのを持ってくればいいと思う。
しかしなぜわざわざこの車種にしたのかが謎。定員も少ない上に初期のノンステップバスだけに対面シートもある不便な仕様、しかもナンバーもたまたまとはいえ6666とあまり縁起がよくない。7777なら文字通りハッピーだったが。