本日よりJRハイウェイバス・京阪神〜東京間の改正ダイヤが施行。
・「プレミアムドリーム」「スーパーニュードリーム」「超得割青春号」通年運行化
登場以来大人気の3路線、従来は終末や繁忙期のみの運行だったが、本日より毎日運行。更にプレミアムドリームは、終末・繁忙期には従来より1時間早い便を新たに設定、2便体制になる。これまでプレミアムドリーム1階席は1便に4席しかないために毎便プラチナチケットと化していたが、これにより乗車チャンスが拡大。
尚、これにより通常のドリーム大阪・ニュードリーム大阪が減便、ニュードリーム大阪号に関しては遂に1往復のみの運行となる。
・「プレミアム昼特急」運行開始
そんなプレミアムドリームに昼バージョンの「プレミアム昼特急」が登場。プレミアムドリームの回送運行も兼ねるこの路線、東京駅と大阪駅を11時10分に出発、19時半に双方の終着停留所に着くダイヤとなっており、やはり終末・繁忙期にはそれより1時間早い10時出発便を設定。停車停留所は通常の昼特急に準拠しており、京都深草や東名浜松北・静岡での乗降が可能。運賃は大阪〜東京間が1階席7300円、2階席6300円。あの快適さをそのまま昼に持ってきたこの路線、こちらも大ヒット間違いなし。
尚、この改正で西日本JRバスはプレミアムドリーム専用車を増備、新たに00年式エアロキング数台をプレミアム仕様に改造している。
・「早割」「ネット割」*1対応路線拡大
繁忙期と金曜を除く平日乗車の場合、3週間前の発券で1〜3割引になる「早割21」、クレジットカードによる決済で2％引きになる「ネット割」の対象路線が拡大。これまで昼特急とドリーム大阪・ニュードリーム大阪だけだったが、新たに各地発の青春ドリーム・青春ニュードリーム全便とプレミアムドリーム・スーパーニュードリーム・超特割青春号に設定。両方を適合すると、プレミアムドリーム2階席*2とスーパーニュードリームは36.4％引きの5670円となり、青春は16.6％引き4170円、超得割は11.9％引きの3700円とツアーバス並みの運賃に。
・京阪神ドリーム静岡号延伸、昼特急静岡号廃止
「京阪神」と名乗っていながら「神」を通らなかった静岡行が遂に三ノ宮乗り入れ、名実ともに「京阪神」となる。同時に昼便は廃止となり、これまで大阪発は東海、静岡初は西日本と決まっていた夜便の運用が変わる。
他にも、超特割が東京駅から新宿駅に変更、東海の単独運行だった史上最短のドリーム号「ドリーム静岡・浜松」が関東との共同運行に、TXに完敗した東京〜つくば「つくば号」からメガライナーの運用が終了したりしている。超得割の変更は間もなく開業する「青春メガドリーム」との関係があるらしいが…。
